特許
J-GLOBAL ID:200903006383501362

動きベクトル検出方法及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-232656
公開番号(公開出願番号):特開2001-061151
出願日: 1999年08月19日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】【課題】動きベクトルの検出精度を向上させるとともに、動きベクトルを検出するための演算量を削減する。【解決手段】1ライン目の画素値を大小比較し、画素値の大きいものから順に2画素選択し、5ライン目の画素値を大小比較し、画素値の小さいものから順に2画素選択する。このサンプリング手法にて選択された画素は、(c)に示すように、1ライン目においては3番目の画素(画素値:255)と4番目の画素(画素値:231)となり、5ライン目においては7番目の画素(画素値:224)と8番目の画素(画素値:207)となる。(b)に示す従来のサンプリング手法では固定的に各ラインの1番目と5番目の画素を選択するため、(b)と(c)の画素ブロックのマッチング度合いが高いと誤判断してしまうが、(c)の手法であれば、ブロックの画像的特徴点を反映したサンプリングがなされている。
請求項(抜粋):
ある時間の入力画像中における矩形形状のテンプレートブロックがそれ以前の入力画像である参照画像中の所定の探索範囲内のどのブロックから移動したかを示す動きベクトルを、前記テンプレートブロックと前記探索範囲内から取り出した矩形形状の評価ブロックとのマッチング度合いに基づいて検出する動きベクトル検出方法において、前記テンプレートブロック及び評価ブロックの、縦横いずれかの方向の所定数のラインについて、当該ライン上に存在する全画素中から、画素値の大きい順または小さい順に前記ライン上の全画素数よりも少ない数だけ選択してサンプリング点を設定するサンプリング点設定処理を行い、その設定されたサンプリング点の画素値を用いて動きベクトルの検出を行うことを特徴とする動きベクトル検出方法。
IPC (3件):
H04N 7/32 ,  G06T 7/20 ,  H04N 11/04
FI (3件):
H04N 7/137 Z ,  H04N 11/04 B ,  G06F 15/70 410
Fターム (42件):
5C057AA01 ,  5C057AA11 ,  5C057EG03 ,  5C057EG04 ,  5C057EG08 ,  5C057EJ01 ,  5C057EL01 ,  5C057EM01 ,  5C057GF03 ,  5C057GH05 ,  5C057GM01 ,  5C059KK19 ,  5C059LB01 ,  5C059LC03 ,  5C059MA02 ,  5C059NN03 ,  5C059NN08 ,  5C059NN21 ,  5C059NN28 ,  5C059NN36 ,  5C059NN41 ,  5C059PP04 ,  5C059SS00 ,  5C059TA62 ,  5C059TB08 ,  5C059TC02 ,  5C059TD01 ,  5C059TD05 ,  5C059UA02 ,  5L096BA04 ,  5L096DA02 ,  5L096FA69 ,  5L096GA07 ,  5L096GA17 ,  5L096GA19 ,  5L096GA26 ,  5L096HA04 ,  5L096JA03 ,  5L096JA09 ,  9A001HH21 ,  9A001HH27 ,  9A001HH30
引用特許:
審査官引用 (2件)

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