特許
J-GLOBAL ID:200903006433411084

クロック再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-115368
公開番号(公開出願番号):特開平11-308203
出願日: 1998年04月24日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 ネットワークジッタ吸収のために付加された時間情報およびクロック再生のために付加された時間情報を含むパケット信号を受信し、ネットワークジッタの影響を与えずにクロック再生する簡単な信号受信装置を得る。【解決手段】 ソースパケットヘッダ除去/タイムスタンプ抽出装置12でデータを後段のMPEG2 TS デマルチプレクサ7に転送した時点のサイクルタイマ5の示す値と、ソースパケットヘッダ除去/タイムスタンプ抽出装置12で抽出したタイムスタンプとの差の情報から、MPEG2 TS デマルチプレクサ7で抽出したプログラムクロックリファレンス(PCR )を補正する。この処理によりネットワークジッタの影響をクロック再生ループ13,7,11に及ぼさなくすることが可能となる。
請求項(抜粋):
ジッタが存在する伝送路を経由したパケット信号を受信する装置のクロック再生装置であって、上記パケットのペイロードを抽出する手段と、上記パケットから上記伝送路の伝送路絶対時間情報を検出する手段と、その伝送路絶対時間情報で定期的に時刻あわせがなされる絶対時刻計時手段と、上記ペイロードに含まれるデータを正確に再生するために必要な上記ペイロードに含まれるデータ転送基準時刻情報を抽出する手段と、上記ペイロードに含まれるデータを正確に再生するためのクロックを再生するのに必要なクロック再生基準時刻情報を抽出する手段と、上記ペイロードを上記クロック再生基準時刻情報抽出手段に転送した絶対時刻を検出する転送時刻検出手段と、上記転送時刻情報、上記データ転送基準時刻情報および上記クロック再生基準時刻情報から上記データを正確に再生するのに必要なクロックを再生するための制御信号発生手段と、再生されたクロックでカウントアップされるローカル時刻計時手段で構成されたことを特徴とするクロック再生装置。
IPC (4件):
H04L 7/00 ,  H04L 12/28 ,  H04L 12/56 ,  H04N 7/24
FI (4件):
H04L 7/00 Z ,  H04L 11/00 310 Z ,  H04L 11/20 102 A ,  H04N 7/13 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る