特許
J-GLOBAL ID:200903006440308825

超音波診断装置及び超音波画像データ処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 外川 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-011808
公開番号(公開出願番号):特開2005-204725
出願日: 2004年01月20日
公開日(公表日): 2005年08月04日
要約:
【課題】 超音波カラードプラ法において、空間分解能を劣化させることなく、黒抜けパターンの低減と乱流モザイクパターンの強調表示を可能とする。【解決手段】 カーネルデータ記憶回路42は、被検体に対する超音波の送受波によって生成されたカラードプラ画像データの任意の画素を中心画素として所定範囲のカーネルデータを抽出し、画素値配列回路43は、このカーネルデータの画素値を大きさ順に配列する。次いで、画素値選択回路44は、配列された複数の画素値の中から所定配列順位の画素値を選択する。一方、特性判別回路49は、前記カーネルデータの画素値の大きさや符号の情報から血流特性を判別し、この血流特性に好適な画素値選択方法を設定する。そして、出力選択回路50は、前記画素値選択方法に基づいて、前記中心画素における画素値あるいは画素値選択回路44が選択した画素値の何れかを選択して出力する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
被検体に対して超音波の送受波を行なうための圧電振動子を備えた超音波プローブと、 前記圧電振動子に対して送受信を行う送受信手段と、 この送受信手段によって得られた受信信号から第1の画像データを生成する第1の画像データ生成手段と、 前記第1の画像データの所定画素を基準として設定した所定範囲における前記第1の画像データを抽出してカーネルデータを生成するカーネルデータ生成手段と、 前記カーネルデータにおける各画素の画素値を大きさの順に順位づけする画素値配列手段と、 配列された複数の前記画素値の中から所定配列順位の画素値を選択する画素値選択手段と、 前記第1の画像データの画素値に基づいて画像特性を判別する特性判別手段と、 この特性判別手段の判別結果に基づいて前記第1の画像データの所定画素における画素値あるいは前記画素値選択手段が選択した前記所定配列順位の画素値の何れかを選択して第2の画像データを生成する第2の画像データ生成手段を 備えたことを特徴とする超音波診断装置。
IPC (1件):
A61B8/06
FI (1件):
A61B8/06
Fターム (10件):
4C601DE03 ,  4C601DE04 ,  4C601EE04 ,  4C601JB36 ,  4C601JB40 ,  4C601JB43 ,  4C601JB57 ,  4C601JC02 ,  4C601JC04 ,  4C601KK19
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-073097   出願人:アロカ株式会社
  • 超音波画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-316270   出願人:アロカ株式会社
  • 超音波ドプラ診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-308568   出願人:アロカ株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 超音波画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-316270   出願人:アロカ株式会社
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-073097   出願人:アロカ株式会社
  • 超音波ドプラ診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-308568   出願人:アロカ株式会社
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引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 医用画像辞典, 19990310, P.104
審査官引用 (1件)
  • 医用画像辞典, 19990310, P.104

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