特許
J-GLOBAL ID:200903006495121724
杭頭免震構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 渡邊 隆
, 佐伯 義文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-068765
公開番号(公開出願番号):特開2009-221769
出願日: 2008年03月18日
公開日(公表日): 2009年10月01日
要約:
【課題】現場溶接をせずに杭頭部と免震構造とを剛接合することで、作業の簡略化が図れ、工期の短縮を図ることができる。【解決手段】杭頭免震構造1は、杭頭部2aの周囲を取り囲む外鋼管11と、杭頭部2aに挿通すると共に外鋼管11の下端に固着する水平ダイアフラム12とからなる拡頭リング10の上部に袋ナット13を固定し、杭頭部2aに配置させた拡頭リング10内に充填コンクリート3を充填して、拡頭リング10と杭頭部2aとを一体化させ、免震装置20の下部フランジ23に挿通させたアンカーボルト7を、拡頭リング10の袋ナット13に螺合させることで、免震装置20を拡頭リング10を介して杭頭部2aに剛接合させる構成となっている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
杭頭部上に免震装置を接合する杭頭免震構造であって、
前記杭頭部の周囲を取り囲む外鋼管と、前記杭頭部に挿通すると共に前記外鋼管の下端に固着する水平ダイアフラムとからなる拡頭リングの上部にナットを固定し、
前記杭頭部に配置させた前記拡頭リング内に充填材を充填して、前記拡頭リングと杭頭部とを一体化させ、
前記免震装置の下部フランジに挿通させたボルトを、前記拡頭リングの前記ナットに螺合させることで、前記免震装置を前記拡頭リングを介して前記杭頭部に剛接合させる構成としたことを特徴とする杭頭免震構造。
IPC (2件):
FI (2件):
E02D27/34 B
, E02D27/12 Z
Fターム (2件):
引用特許:
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