特許
J-GLOBAL ID:200903006498475004

送信ダイバシティを高める装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外11名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-381285
公開番号(公開出願番号):特開2001-237750
出願日: 2000年12月15日
公開日(公表日): 2001年08月31日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 受信機SN比の改善のため、アンテナ要素の数を増大してアンテナ要素を構成することにより、データ率を低減させることなくダイバシティ利得を高める。【解決手段】 約10搬送波長以上離して配置された、第1のアンテナグループ(2以上のアンテナ要素)24-1と、第2のアンテナグループ(1以上のアンテナ要素)24-2とから構成されるアンテナアレイ23を用いる無線通信システム用送信ダイバシティ信号処理方法において、信号から相異なる直交符号(ウォルシュ符号)を用いて第1および第2の複数の代表データストリームを作成する。第1の複数の代表データストリームは符号化(PN符号)され、位相をずらされ、第1のアンテナグループを通じて送信される。第2の複数の代表データストリームは符号化(PN符号)され、第2のアンテナグループを通じて送信される。
請求項(抜粋):
少なくとも2つのアンテナ要素を有する第1のアンテナグループと、少なくとも1つのアンテナ要素を有する第2のアンテナグループとを少なくとも有するアンテナアレイを用いる、無線通信システム用の信号処理方法であって、前記第1および第2のアンテナグループは、互いに約10搬送波長またはそれよりも多く離して配置されており、前記第1のアンテナグループに属するアンテナ要素同士は、互いに約1/2搬送波長またはそれよりも少なく離して配置されている、方法において、信号から複数のデータストリームを生成する段階と、異なる直交符号を用いて前記複数のデータストリームから導かれた第1の複数の代表データストリームのそれぞれを符号化する段階と、前記第1の複数の代表データストリームの位相をずらす段階と、異なる直交符号を用いて前記複数のデータストリームから導かれた第2の複数の代表データストリームのそれぞれを符号化する段階であって、前記複数のデータストリームのうちの同じデータストリームから導かれる前記第1および第2の複数の代表データストリームの代表データストリームを符号化するのに異なる直交符号が用いられ、前記第1および第2の複数の代表データストリームは、前記複数のデータストリームを符号化後に受信機において回復できるようにする、前記複数のデータストリームのうちの代表データストリームである、段階と、前記符号化され位相のずれた第1の複数の代表データストリームを、前記第1のアンテナグループを通じて送信する段階と、前記符号化された第2の複数の代表データストリームを、前記第2のアンテナグループを通じて送信する段階とを含む方法。
IPC (4件):
H04B 7/06 ,  H01Q 3/26 ,  H01Q 21/08 ,  H04B 1/707
FI (4件):
H04B 7/06 ,  H01Q 3/26 Z ,  H01Q 21/08 ,  H04J 13/00 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 送受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-148627   出願人:日本電気株式会社
  • 送信アンテナダイバーシティ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-546467   出願人:ノキアネットワークスオサケユキチュア

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