特許
J-GLOBAL ID:200903006515472057

タンパク質が固定化された基材およびこれを用いるマイクロリアクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鈴木 俊一郎 ,  牧村 浩次 ,  鈴木 亨 ,  八本 佳子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-255814
公開番号(公開出願番号):特開2007-071555
出願日: 2005年09月05日
公開日(公表日): 2007年03月22日
要約:
【課題】 迅速な処理と検出のためにシンプルな構成と高精度の送液系を組み込み、しかも精度の高い検出を可能とするマイクロリアクタ、マイクロ総合分析システムを提供すること。 【解決手段】 本発明の基材は、タンパク質およびpH調整性凝集促進剤を表面に固定化させた基材である。基材の存在下で、タンパク質溶液のpHを、pH調整性凝集促進剤を添加して、該タンパク質の等電点もしくはその近傍に調整することにより、該基材表面に該タンパク質を吸着させることにより得られる。好適なタンパク質は、ストレプトアビジンまたはアルブミンである。また、pH調整性凝集促進剤は、グルコン酸、リン酸もしくはグルコノ-δ-ラクトンであることが望ましい。このような基材は、マイクロリアクタの基板もしくは流路エレメントとして好適な基材となり、マイクロリアクタにおいて適宜使用することにより、微量試料についての高感度分析が可能となる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
タンパク質およびpH調整性凝集促進剤を表面に固定化させた基材。
IPC (6件):
G01N 35/08 ,  G01N 37/00 ,  C12M 1/00 ,  C12N 15/09 ,  C12M 1/34 ,  B01J 19/00
FI (6件):
G01N35/08 A ,  G01N37/00 101 ,  C12M1/00 A ,  C12N15/00 F ,  C12M1/34 Z ,  B01J19/00 321
Fターム (29件):
2G058BB02 ,  2G058BB09 ,  2G058BB10 ,  2G058BB11 ,  2G058DA07 ,  2G058GA06 ,  4B024AA11 ,  4B024AA19 ,  4B024CA04 ,  4B024CA05 ,  4B024CA06 ,  4B024CA09 ,  4B024HA08 ,  4B024HA12 ,  4B024HA14 ,  4B024HA19 ,  4B029AA07 ,  4B029AA21 ,  4B029AA23 ,  4B029BB20 ,  4B029CC03 ,  4B029FA12 ,  4B029FA15 ,  4G075AA39 ,  4G075BA10 ,  4G075CA51 ,  4G075DA02 ,  4G075EB01 ,  4G075FA01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • マイクロポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-143124   出願人:ミノルタ株式会社
  • マイクロ流体デバイス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-273237   出願人:財団法人生産技術研究奨励会, ミノルタ株式会社
審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (4件)
  • Antibody coating using various avidin-biotin complexes employed to an enzyme immunoassay for estradi
  • A High-Capacity Streptavidin-Coated Microtitration Plate
  • Antibody coating using various avidin-biotin complexes employed to an enzyme immunoassay for estradi
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