特許
J-GLOBAL ID:200903006528567014

超音波イメージング・システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-000040
公開番号(公開出願番号):特開平10-309277
出願日: 1998年01月05日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】複素信号検波器28を用いるタイプの超音波イメージング装置において実行される非線形検波から生じる軸方向空間エイリアシングを防止するためのシステムを提供する。【解決手段】漸進的サンプリング速度技術を使用して、イメージング装置のフロントエンド内の同調可能な等化帯域通過フィルタ24を通るI/Qデータのナイキスト周波数にサンプリング速度を維持し、次いで軸方向補間を用いてサンプリング速度を増加して、非線形検波処理の際にエイリアシングを防止する。包絡線検波器を使用する場合、検波器出力の帯域幅がI/Qデータの帯域幅のほぼ2倍である。この場合、サンプリング速度は包絡線検波の前に軸方向補間により2倍(またはそれ以上)に増加される。2点線形補間器26を使用することが出来る。検波後、信号は低域通過フィルタリング30されて、対数圧縮の前にスペックル帯域幅を制限することが出来る。
請求項(抜粋):
トランスジューサ・アレイ(20)、前記トランスジューサ・アレイから、焦点を持つ送信ビームを一群の超音波散乱体と交差する平面内に送信させる手段(2)、前記散乱体によって反射されて前記トランスジューサ・アレイへ戻って前記トランスジューサ・アレイによって検出された前記送信ビームの部分から第1および第2の帯域幅制限された複素信号を取得する手段(2)であって、前記第1および第2の帯域幅制限された複素信号の各々が第1のサンプリング速度で処理された取得サンプルで構成されている手段、前記第1の複素信号のサンプリング速度を補間によって第2のサンプリング速度に増大させる第1のサンプリング速度増大手段(26)、前記第2の帯域幅制限された複素信号のサンプリング速度を補間によって前記第2のサンプリング速度に増大させる第2のサンプリング速度増大手段(26)、前記第1および第2の帯域幅制限された複素信号が第1のサンプリング速度を持っているときに前記前記第1および第2の複素信号を検波する手段(28)、並びに前記の検波された第1および第2の帯域幅制限された複素信号の関数である像線を表示する手段(6,22)の組合せを有することを特徴とする超音波イメージング・システム。
IPC (2件):
A61B 8/00 ,  G03B 42/06
FI (2件):
A61B 8/00 ,  G03B 42/06
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る