特許
J-GLOBAL ID:200903006550673952

車両用液圧マスタシリンダのリザーバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木戸 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-071855
公開番号(公開出願番号):特開2004-276773
出願日: 2003年03月17日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】液面検知装置の誤作動を防止し、かつリザーバ内への作動液の供給やエア抜き作業を円滑に行えるリザーバを提供する。【解決手段】リザーバ上半体6とリザーバ下半体7とを連結してリザーバ本体4を形成し、リザーバ下半体7の両側部に、リザーバ上半体6側に突出する一対の弁体支持片7dを突設する。リザーバ上半体6の両側部に、両弁体支持片7dに対向する一対の突片6aを形成する。弁体支持片7dの上面に下側凹部7eを、突片6aの下面に上側凹部6bを対向形成し、対向する下側凹部7eと上側凹部6bとで軸受け部を形成する。板状弁体10に設けた回動軸10aを軸受け部に支持させ、リザーバ下半体7に、板状弁体10の下部10bに当接すし、板状弁体10の回動を規制する立ち上がり壁7fを立設する。板状弁体10によって作動液注入口側から液面検知装置側への作動液の流れを許容し、その反対の作動液の流れを阻止する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
軸線を車体前後方向にして配設される液圧マスタシリンダのシリンダボディ上部に、車体前後方向に長く形成したリザーバ本体を配設し、該リザーバ本体内にフロートガイドを立設し、該フロートガイド内に形成されるフロート室に、リードスイッチ及びその上方で作動液の液面を浮動するフロートを備えた液面検知装置を設け、かつ、前記リザーバ本体の車体前部側に作動液注入口を設けた車両用液圧マスタシリンダのリザーバにおいて、前記リザーバ本体内の前記作動液注入口と前記液面検知装置との間に、作動液注入口側から液面検知装置側への作動液の流れを許容し、液面検知装置側から作動液注入口側への作動液の流れを阻止する板状弁体を設けたことを特徴とする車両用液圧マスタシリンダのリザーバ。
IPC (1件):
B60T11/26
FI (2件):
B60T11/26 A ,  B60T11/26 Z
Fターム (3件):
3D047BB36 ,  3D047CC23 ,  3D047HH02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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