特許
J-GLOBAL ID:200903006567585984

紙葉類厚さ検知装置および現金自動取扱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉岡 宏嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-384961
公開番号(公開出願番号):特開2002-179289
出願日: 2000年12月19日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】【課題】 搬送中の紙葉類の厚さを高精度に検出し、紙葉類が1枚か2枚以上であるかを判別できる厚さ検知装置と現金取扱装置を提供する。【解決手段】 搬送紙幣14を基準ローラ5と検知ローラ21間に挾持して、検知レバー22の回動で紙幣が1枚か2枚以上かを検知する厚さ検知装置1において、検知レバー22をばね45により一定方向に押付けて回動中心を安定させ、また検知レバー22の軸方向の移動も規制して、検知レバー22と軸33との嵌め合い公差の影響をなくした。また、駆動ローラ軸3と軸受6間に予圧を加え、上下フレーム2、19間も弾性体12を介して予圧を与え、基準ローラ5の軸方向と紙幣接触面方向の移動を規制した。こうして高精度な判別処理が可能となり、基準ローラ通過時の厚さ平均値と基準値とから、1枚か2枚以上かの判定信号を出力する。
請求項(抜粋):
基準部材と、軸周りに回動自在に嵌め合わされた検知レバーの一端部との間に紙葉類を通過させ、前記端部が紙葉面に垂直な方向に移動することによる検知レバーの変位を検出して、前記紙葉類の厚さを検知する紙葉類厚さ検知装置において、前記検知レバーを嵌め合わせた軸に対して、前記検知レバーを前記端部の移動方向と同方向に押し付けることにより、前記検知レバーの回動中心を一定にしたことを特徴とする紙葉類厚さ検知装置。
IPC (2件):
B65H 7/12 ,  G07D 9/00 456
FI (2件):
B65H 7/12 ,  G07D 9/00 456 E
Fターム (11件):
3E040AA01 ,  3E040CA02 ,  3E040FG14 ,  3F048AA06 ,  3F048AB03 ,  3F048BA13 ,  3F048BC00 ,  3F048CA02 ,  3F048CC01 ,  3F048DC05 ,  3F048DC08
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 用紙重送検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-084820   出願人:昭和精機株式会社
  • 紙葉類の厚さ検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-272681   出願人:株式会社日立製作所
  • 角度ポテンショメータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-274181   出願人:エヌティエヌ株式会社
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