特許
J-GLOBAL ID:200903006588317459

承認結果通知システムおよびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 古谷 栄男 ,  松下 正 ,  河本 一行 ,  鶴本 祥文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-211103
公開番号(公開出願番号):特開2005-063417
出願日: 2004年07月20日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】 特定の情報の機密性を高めるとともに、その情報に関わるユーザの便宜を向上することを可能とする承認結果通知システムおよびその方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 起案者PC200のユーザは、管理サーバ100にアクセスし、価格起案情報を入力する。承認者PC300のユーザは、価格起案情報に対する承認情報を入力する。起案者PC200および承認者PC300のユーザは、LAN500を介して価格情報DB110の記録内容を閲覧することが可能である。管理サーバ100は、ユーザDB130およびセキュリティ設定テーブル150を参照して、価格情報DB110に記録された情報に基づいて承認結果通知メールを生成する。電子メールには、承認結果等が記載されるが、価格に関する情報は記載されない。管理サーバ100は、電子メールを起案者の携帯電話400に送信する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ネットワーク化されたコンピュータシステムであって、 前記コンピュータシステムは、 (a)権限者がアクセス可能な組織内のセキュアネットワークであって、当該セキュアネットワークは、第1権限者によって起案されるとともに第2権限者によって承認される必要のある起案情報を含むデータベースを記録するためのサーバ装置を含み、前記起案情報は機密にされる必要がある情報を含む、セキュアネットワーク、 (b)セキュア度が低い通信回線を介する、前記セキュアネットワークの外部のユーザ端末に対する接続、 を含んでおり、前記コンピュータシステムは、さらに、 (c)前記起案情報を起案する前記第1権限者によって操作され、前記セキュアネットワークを介して前記サーバ装置のデータベースに当該起案情報を記録する、少なくとも1つの第1コンピュータ、 (d)前記サーバ装置に記録された前記起案情報にアクセスし、前記起案情報に対して承認状況を示す承認状況情報を付加する第2権限者によって操作され、前記セキュアネットワークを介して前記サーバ装置のデータベースに当該承認状況情報を記録する、少なくとも1つの第2コンピュータであって、前記起案情報および/または承認状況情報は、機密にされる必要がある少なくとも1つの情報を含んでおり、 (e)前記データベースに記録された起案情報および承認状況情報から、情報を抽出するための抽出手段であって、当該抽出された情報は前記セキュア度の低い通信回線を通じてユーザに送信されるものであり、前記抽出処理は、前記データベースから、所定の起案を特定する少なくとも1つの情報と承認状況を示す少なくとも1つの情報とを抽出するとともに、機密にされる必要がある1以上の情報が抽出されないようにように実行され、 (f)前記抽出された情報に基づき、前記セキュア度の低い通信回線を介してユーザに送信するメッセージを生成するためのメッセージ生成手段、 (g)前記セキュア度の低い通信回線を介して前記ユーザ端末に前記生成したメッセージを送信するための送信手段、 (h)前記ユーザ端末によって前記送信されたメッセージを受信するための受信手段、 (i)前記起案情報を特定する少なくとも1の情報と、前記承認状況を示す少なくとも1の情報とを表示するための表示手段、 を含む前記ネットワーク化されたコンピュータシステム。
IPC (2件):
G06F17/60 ,  G06F13/00
FI (3件):
G06F17/60 162C ,  G06F17/60 512 ,  G06F13/00 630G
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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