特許
J-GLOBAL ID:200903006621938758

農作業記録自動化システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉井 剛 ,  吉井 雅栄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-366380
公開番号(公開出願番号):特開2005-124538
出願日: 2003年10月27日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
【課題】農作業日誌を簡単に且つ正確に作成できるだけでなく、最適な作業項目を推定し、生産者の意思決定支援や適正作業の確認をも行うことができ、生産者の作業効率を飛躍的に向上させることができる極めて実用性に秀れた農作業記録自動化システムを提供する。【解決手段】作業者が所持し、この作業者の位置及び時間情報を取得する若しくは圃場に設置してこの圃場の位置情報を取得するGPS受信機と、圃場情報,作業情報,機械情報,肥料情報,農薬情報,作物情報等の農作業データから成る農作業日誌データベースにアクセス可能で、前記GPS受信機から得られる位置及び時間情報が入力されるコンピュータとから成り、このコンピュータは、前記農作業日誌データベースから前記特定された作業者及び圃場に応じて、作業者が実施し得る複数の作業候補を取得して、これら複数の作業候補から作業者が実施すべき作業項目を推定し,これを絞り込む機構を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
作業者が所持し、この作業者の位置及び時間情報を取得する若しくは圃場に設置してこの圃場の位置情報を取得するGPS受信機と、圃場情報,作業情報,機械情報,肥料情報,農薬情報,作物情報等の農作業データから成る農作業日誌データベースにアクセス可能で、前記GPS受信機から得られる位置及び時間情報が入力されるコンピュータとから成り、このコンピュータを、前記GPS受信機から入力される位置情報と、前記農作業日誌データベースから取得した農作業データにおける各圃場の位置情報とを比較して作業者及び圃場を特定し得るように構成すると共に、前記GPS受信機から得られた位置及び時間情報から作業者の作業軌跡を算出するように構成し、このコンピュータは、前記農作業日誌データベースから前記特定された作業者及び圃場に応じて、作業者が実施し得る複数の作業候補を取得して、これら複数の作業候補から作業者が実施すべき作業項目を推定し得る推論部を備え、この推論部は、ルールベース型推論に基づいて前記複数の作業候補を絞り込む第一作業項目絞り込み機構と、この第一作業項目絞り込み機構によって絞り込んだ前記作業候補をファジィ型推論に基づいて絞り込み、作業者が実施すべき作業項目を推定する第二作業項目絞り込み機構とから成り、前記GPS受信機から取得した位置及び時間情報と前記推定された作業項目とをコンピュータに作成される農作業日誌に記録するように構成したことを特徴とする農作業記録自動化システム。
IPC (2件):
A01G7/00 ,  G06F17/60
FI (2件):
A01G7/00 603 ,  G06F17/60 102
引用特許:
出願人引用 (2件)

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