特許
J-GLOBAL ID:200903006630449786

抗体接種型動的アンチウィルスシステム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-404451
公開番号(公開出願番号):特開2002-196944
出願日: 2000年12月22日
公開日(公表日): 2002年07月12日
要約:
【要約】【課題】ユーザの不注意によるコンピュータウイルスに対抗するソフトウェアの実行し忘れや、ユーザが知らぬ間に自らのコンピュータに入り込んだデータに対しても常にセキュリティ監査手段12が実行されるので、常にコンピュータウイルスからデータを保護すること。【解決手段】実行プログラム命令が下った時に動的リンク手段を用いて実行プログラムとセキュリティ監査手段を一体化したセキュリティ監査機能付実行プログラムを生成し実行プログラムの代わりにセキュリティ監査機能付実行プログラムを実行することでセキュリティ監査を時間的な遅延なく実行するプログラム起動制御手段を持つ。
請求項(抜粋):
コンピュータ上でのソフトウェア実行に際してユーザの意に反してデータの破壊や改ざんを行うコンピュータウイルスからコンピュータおよびコンピュータ上に保持されているデータを保護することを目的とし、実行プログラム開発時に事前には全く導入を予定されていなかった外部モジュールを開発工程終了後に外部から他のツールの機能を使って動的にリンクしてしまう動的リンク手段と、コンピュータウイルスに関する情報やウイルスに対する対応処方をネットワーク経由で収集されたセキュリティ情報収集手段と、セキュリティ情報収集手段もしくはコンピュータが読み込み可能なデータメディアで配布されたセキュリティ情報を基にコンピュータウイルスを検出しコンピュータウイルスへの対抗手段がある場合は対抗手段を実行し対抗手段がない場合は実行プログラムの実行を取り止めるよう制御するセキュリティ監査手段と、セキュリティ監査手段で利用されるパターンファイルなどのセキュリティ監査データと、実行プログラム命令が下った時に動的リンク手段を用いて実行プログラムとセキュリティ監査手段を一体化したセキュリティ監査機能付実行プログラムを生成し実行プログラムの代わりにセキュリティ監査機能付実行プログラムを実行することでセキュリティ監査を時間的な遅延なく実行するプログラム起動制御手段を持つことを特徴とする抗体接種型動的アンチウィルスシステム
IPC (2件):
G06F 11/00 ,  G06F 15/00 330
FI (2件):
G06F 15/00 330 A ,  G06F 9/06 660 N
Fターム (5件):
5B076AB04 ,  5B076FD08 ,  5B085AC08 ,  5B085AC11 ,  5B085AE00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • プログラム実行制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-026330   出願人:富士通株式会社
  • 情報処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-126226   出願人:日本電気ホームエレクトロニクス株式会社

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