特許
J-GLOBAL ID:200903006632616698

鋼管コラムのはり接合部成形工法及びコラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 浩一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-319438
公開番号(公開出願番号):特開平8-155746
出願日: 1994年11月30日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】 通しコラム用鋼管とはりとの接合部を補強するため、コラム用鋼管の当該個所に短い厚肉鋼管を挿入・焼きばめして二重管構造の柱はり接合部を形成し、全体として柱はり接合部付き通しコラム用鋼管を成形する。【構成】 通しコラム用鋼管1と断面相似形で僅かに大径の短い厚肉鋼管2を、通しコラム用鋼管1の端面一側から挿入して所定温度に略、均一に加熱した後、当該厚肉鋼管2が通しコラム用鋼管1の柱はり接合部位置に在ることを確かめてから、その加熱温度が低下する前に外側から圧縮し熱間絞り加工して両者を嵌着し、二重管構造を形成してから放冷し、鋼管相互の間に二重管補強の焼きばめによる柱はり接合部を成形する鋼管コラムのはり接合部成形工法及びコラム。
請求項(抜粋):
軸方向に長く、直角断面が相似形で内法が僅かに大きな、それぞれ各階のはり接合部または同長さよりも所定長長い軸方向長さを有する第1,2,3...の厚肉鋼管を、一本の軸方向に長い通しコラム用鋼管の端部から挿入してそれぞれ二重管構造部を形成し、前記第1の厚肉鋼管を所定温度にまで高周波加熱し、熱間塑性加工により外側から押圧して絞り込み、前記鋼管を前記コラム用鋼管について予め特定された第1の柱はり接合部位置に整合してから通しコラム用鋼管に接合すると共に可及的均一に冷却して、同鋼管を通しコラム用鋼管に対し二重管焼きばめの第1柱はり接合部を形成し、前記第2の厚肉鋼管についても前記同様の工程に基づき通しコラム用鋼管に対して二重管焼きばめの第2の柱はり接合部を、第3厚肉鋼管以下についても同様にして、順次、第3以下の柱はり接合部を形成することを特徴とする鋼管コラムのはり接合部成形工法。
IPC (3件):
B23P 11/02 ,  E04B 1/24 ,  E04C 3/32
引用特許:
審査官引用 (7件)
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