特許
J-GLOBAL ID：200903006662728172

位相推移装置、FIRフィルタ、及びタップ係数演算方法

発明者：
東野 哲

東野 哲 について


出願人/特許権者：
ソニー株式会社

ソニー株式会社 について


代理人 (1件)： 野田 茂
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-369312
公開番号（公開出願番号）：特開2005-136624
出願日： 2003年10月29日
公開日（公表日）： 2005年05月26日
要約：
【課題】 逆FFTを必要とせず、定常位相推移FIRフィルタのタップ係数を求める。【解決手段】 入力信号の等化処理を行なう等化装置の前段に定常位相推移装置を設け、この定常位相推移装置において、FIRフィルタのフィルタ係数を求める場合に、定常位相特性を逆離散フーリエ変換の式にあてはめあて予めタップ係数を位相回転角θとの関係式にして求めるタップ係数演算を行なう。このタップ係数演算では、タップ係数を求める関係式において、位相回転角θに関する項と2πkn/N(ただしπは円周率、Nはタップ数で1以上の整数、k及びnは0≦k≦N-1及び0≦n≦N-1で定義されている整数)に対する三角関数のkに関する総和演算の項との積和演算の形にして、さらに総和演算部分は各nに対して予め計算しておき定数として扱い、そのときのθに対する三角関数を求めて論理演算によりタップ係数を求める。【選択図】 図1
請求項（抜粋）：
周波数軸上で定常位相推移させるためのFIRフィルタと、 前記FIRフィルタのフィルタ係数を求める場合に、定常位相特性を逆離散フーリエ変換の式にあてはめて予めタップ係数を位相回転角θとの関係式にして求めるタップ係数演算手段と、 を有することを特徴とする位相推移装置。
IPC (3件)：
H03H17/06 ,  H03H17/02 ,  H03H17/08
FI (4件)：
H03H17/06 633A ,  H03H17/06 635B ,  H03H17/02 601E ,  H03H17/08
引用特許：
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (4件)
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