特許
J-GLOBAL ID:200903067364487510

信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-083321
公開番号(公開出願番号):特開2000-276850
出願日: 1999年03月26日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】 再生ないし受信した信号からのデータ検出に際し、適応等化後の信号から位相誤差を検出してPLLによりクロック信号を発生すると、PLLと適応等化の動作が互いに競合し十分な等化ができなくなってしまう。【解決手段】 再生信号1は、AD変換器17を経て適応イコライザ16で適応的に等化される。また、AD変換器17、適応イコライザ16、位相誤差検出回路9、位相シフト回路42、DA変換器11、ループフィルタ12および可変周波数発振回路14でPLL回路を構成し、クロック信号15は、再生されたデータに位相同期したクロックとなる。タップ重心検出回路40は、適応イコライザ16のタップの重心の変化を検出し、その結果に応じて位相シフト回路42において位相誤差を微少量だけ適宜シフトさせ、競合による等化特性劣化を防ぐ。
請求項(抜粋):
入力信号をクロック信号で標本化する標本化手段と、前記標本化手段により標本化された信号を適応的に等化する複数のタップ係数を備えた適応トランスバーサル型フィルタ手段と、前記適応トランスバーサル型フィルタ手段の出力信号から位相誤差を検出する位相誤差検出手段と、前記適応トランスバーサル型フィルタ手段の複数のタップ係数からタップ重心を検出するタップ重心検出手段と、前記位相誤差検出手段の出力に前記タップ重心検出手段の出力に応じて値を加算する位相シフト手段と、前記位相シフト手段の出力を平滑するループフィルタ手段と、前記ループフィルタ手段の出力により発振周波数を可変して前記クロック信号を発生する発振手段とを備えた信号処理装置。
IPC (2件):
G11B 20/10 321 ,  G11B 20/14 351
FI (2件):
G11B 20/10 321 A ,  G11B 20/14 351 A
Fターム (7件):
5D044BC01 ,  5D044CC04 ,  5D044FG02 ,  5D044GL32 ,  5D044GM12 ,  5D044GM14 ,  5D044GM15
引用特許:
出願人引用 (4件)
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