特許
J-GLOBAL ID:200903006697370343

ステンレス鋼エレクトロガスアーク溶接用フラックス入りワイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-145624
公開番号(公開出願番号):特開2009-291796
出願日: 2008年06月03日
公開日(公表日): 2009年12月17日
要約:
【課題】極厚のステンレス鋼板を溶接する場合においても、開先内に融合不良及びアンダカットが発生せず、高い強度及び極低温環境における高い靭性を有する溶接金属を得ることができるステンレス鋼エレクトロガスアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供する。【解決手段】ステンレス鋼エレクトロガスアーク溶接用フラックス11b入りワイヤ11において、ワイヤ全質量あたり、Cr:22乃至28質量%、Ni:8乃至12質量%、及びFe:55乃至70質量%を含有し、C含有量を0.06質量%以下、N含有量を0.05質量%以下に規制し、Cr含有量を[Cr]、Mo含有量を[Mo]、Ni含有量を[Ni]、C含有量を[C]、N含有量を[N]とするとき、下記式から計算されるCr当量Eq(Cr)とNi当量Eq(Ni)との比Eq(Cr)/Eq(Ni)が2.0乃至2.6である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ステンレス鋼からなる外皮にフラックスを充填してなるステンレス鋼エレクトロガスアーク溶接用フラックス入りワイヤにおいて、ワイヤ全質量あたり、Cr:22乃至28質量%、Ni:8乃至12質量%、及びFe:55乃至70質量%を含有し、C含有量を0.06質量%以下、N含有量を0.05質量%以下に規制し、Cr含有量を[Cr]、Mo含有量を[Mo]、Ni含有量を[Ni]、C含有量を[C]、N含有量を[N]とするとき、下記式から計算されるCr当量Eq(Cr)とNi当量Eq(Ni)との比Eq(Cr)/Eq(Ni)が2.0乃至2.6であることを特徴とするステンレス鋼エレクトロガスアーク溶接用フラックス入りワイヤ。
IPC (3件):
B23K 35/368 ,  B23K 35/30 ,  B23K 35/362
FI (4件):
B23K35/368 B ,  B23K35/30 320B ,  B23K35/362 B ,  B23K35/30 A
Fターム (18件):
4E084AA02 ,  4E084AA03 ,  4E084AA04 ,  4E084AA07 ,  4E084AA12 ,  4E084AA20 ,  4E084BA02 ,  4E084BA05 ,  4E084BA06 ,  4E084BA08 ,  4E084CA03 ,  4E084CA08 ,  4E084DA13 ,  4E084EA06 ,  4E084FA03 ,  4E084GA07 ,  4E084HA06 ,  4E084HA10
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る