特許
J-GLOBAL ID:200903006698305111

車両用エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-045849
公開番号(公開出願番号):特開2004-255908
出願日: 2003年02月24日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
【課題】乗員をより十分に保護できるサイドエアバッグを提供する。【解決手段】シートバック22の側部から膨張展開されるエアバッグ本体AHが、袋状の頭部用バッグ部14と、頭部用バッグ部14とは別体に形成された袋状の胸部用バッグ部15とを有する。両バッグ部14と15との共通用とされた1つのインフレータIRが、例えば胸部用バッグ部15内に収納される。インフレータIRに接続された分配パイプ18が、頭部用バッグ部14内に延在されている。側方衝突によって作動されるインフレータIRで発生された気体が、分配パイプ18を経て、その第1出口開口18aより頭部用バッグ部14内に供給され、第2出口開口18bより胸部用バッグ部15内に供給される。出口開口18aと18bとの数や個々の開口面積を相違させることによって、各バッグ部14と15との膨張展開完了までの時間差を任意に設定できる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
乗員が着座するシートのシートバックに収納され、車両の側方衝突時に、前方へ向けて膨張展開されて乗員と車体側壁部との間に位置される袋状のエアバッグ本体を備えた車両用エアバッグ装置において、 前記エアバッグ本体は、袋状に形成されて膨張展開時に乗員の頭部側方に位置される頭部用バッグ部と、該頭部用バッグ部とは別体の袋状に形成されて膨張展開時に乗員の胸部側方に位置される胸部用バッグ部とからなり、 側方衝突時に作動されて膨張展開用の気体を発生させる1つのインフレータが、前記頭部用バッグ部への気体供給用と胸部用バッグ部への気体供給用として共通化されており、 前記1つのインフレータで発生された気体を、前記頭部用バッグ部と胸部用バッグ部とに分配して供給するための分配部材が設けられている、 ことを特徴とする車両用エアバッグ装置。
IPC (1件):
B60R21/22
FI (1件):
B60R21/22
Fターム (7件):
3D054AA02 ,  3D054AA03 ,  3D054AA07 ,  3D054AA22 ,  3D054CC04 ,  3D054CC11 ,  3D054EE20
引用特許:
審査官引用 (9件)
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