特許
J-GLOBAL ID：200903006734303856

濾過装置における繊維質濾材の洗浄方法及びその装置

発明者：
国柄 雅男

国柄 雅男 について

, 
越田 俊雄

越田 俊雄 について


出願人/特許権者：
三井鉱山株式会社

三井鉱山株式会社 について

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甲陽建設工業株式会社

甲陽建設工業株式会社 について

, 
株式会社エス・エル

株式会社エス・エル について


代理人 (1件)： 杉本 丈夫 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-037297
公開番号（公開出願番号）：特開平10-230106
出願日： 1997年02月21日
公開日（公表日）： 1998年09月02日
要約：
【要約】【課題】 濾過層が繊維質濾材で構成される濾過装置において、繊維質濾材の洗浄を良好且つ効率良く行ないうるようにする。【解決手段】 濾過槽11 内を、繊維質濾材3aからなる濾過層を支持する多孔板41 及びその上方に配した多孔板8により、濾過層が形成される中間部領域13とその上下部領域14,15とに区画する。洗浄水17の一部17bを、循環路18及びブースタポンプ19により、上部領域14から濾過槽11 の内周面に沿う水平旋回流をなして下部領域15に循環供給させる。同時に、洗浄空気22を下部領域15の区画部分15aからその直上方位の中間部領域部分13aに集中して噴出させる。中間部領域13においては、エアリフト効果により中間部領域部分13aに強力な上昇流17eが形成されて、濾過層が速やかにほぐされると共に、他の中間部領域部分13bとの間に密度差による循環流17fが形成されて、繊維質濾材3aが均一且つ充分に混合,攪拌される。
請求項（抜粋）：
多孔材製の濾材支持板上に塊状の繊維質濾材を積層支持させることによって、濾過槽内に被処理水が下降通過する濾過層を形成してなる濾過装置において、濾過層の所定量上方位に濾材支持板と同様の多孔材からなる仕切板を配設して、この仕切板及び前記濾材支持板により、濾過槽内を濾過層が存在する中間部領域とその上下部領域とに区画しておき、濾過槽に満たされた洗浄水の一部を、上部領域から槽外に取り出して加圧した上で濾過槽の内周面に沿う水平旋回流をなして下部領域に循環供給させると共に、洗浄空気を下部領域の一部からその直上方位の中間部領域部分に集中して噴出させるようにすることを特徴とする濾過装置における繊維質濾材の洗浄方法。
IPC (2件)：
B01D 24/00 ,  B01D 29/66
FI (5件)：
B01D 29/08 520 C ,  B01D 29/08 530 D ,  B01D 29/08 540 A ,  B01D 29/38 510 B ,  B01D 29/38 520 C
引用特許：
審査官引用 (4件)
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