特許
J-GLOBAL ID:200903006862822874
伝送線路シミュレーションシステムとそれを用いた伝送線路シミュレーション方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-085483
公開番号(公開出願番号):特開平9-274623
出願日: 1996年04月08日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 設計上流段階の伝送線路シミュレーションにおける精度向上と工数の削減を実現する。【解決手段】 設計段階でシンボル化された素子と結線が入力されると、表示制御部1は、表示部2に結線の適用基板の物理形状と配線トポロジを表示し、結線のプロパティを入力部3を介して選択させる。プロパティは電磁界シミュレータ6に与えられ、該電磁界シミュレータ6は結線の線路定数を計算し、線路モデルを作成する。素子シンボルは置換部5に与えられ、置換部5はデバイスモデルを素子ライブラリ5aから抽出する。線路モデルとデバイスモデルは、組合せ部7で組合わされて評価対象回路の等価回路が形成される。回路シミュレータ8が、その等価回路に対して、遅延や反射特性等の伝送線路解析を行う。
請求項(抜粋):
設計上流段階の評価対象回路の素子シンボルと該素子シンボルに接続された結線とを入力する入力部と、前記結線用ラインを配置する適用基板の断面における物理形状及び寸法と該結線用ラインの配線方法とをそれぞれ選択設定させるためのプロパティメニューを表示する表示手段と、前記プロパティメニューの表示の結果で設定されたプロパティに基づき線路定数を計算し、前記結線に対応する線路モデルを求める電磁界シミュレータと、予め素子の特性を示すデバイスモデルを複数格納した素子ライブリから、前記素子シンボルに対応するデバイスモデルを抽出し、前記入力された素子シンボルを該抽出したデバイスモデルに置換える置換部と、前記線路モデルと前記デバイスモデルとを組合せて前記評価対象回路の等価回路を作成する組合せ部と、前記等価回路に対する伝送線路解析を行う回路シミュレータとを、備えたことを特徴とする伝送線路シミュレーションシステム。
IPC (3件):
G06F 17/50
, G01R 31/28
, H05K 3/00
FI (5件):
G06F 15/60 664 K
, H05K 3/00 D
, G01R 31/28 F
, G06F 15/60 610 A
, G06F 15/60 658 E
引用特許:
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