特許
J-GLOBAL ID:200903006908026717

鋼線材および鋼線とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 秀實 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-168312
公開番号(公開出願番号):特開平8-337844
出願日: 1995年06月10日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】 ばね用ピアノ線やスチールコードなどに加工されるパーライト組織やフェライトーパーライト組織を有する炭素鋼線材や鋼線において、脆性の原因となる水素を除去し、高強度、高靱性の鋼線を得る。【構成】 成分が重量%で、C: 0.6〜0.95、Si:0.05〜1.0 、Mn: 0.1〜1.0 、もしくは前記成分にCr: 0.1〜0.5 を有し、それぞれの残部がFeと不可避的不純物よりなり、フェライト組織又はフェライト-パーライト組織を有する鋼線材を50〜500 °Cの領域の温度T°Cにおいて、t時間該温度に保持して(40/√T)≦t≦( 20000/T)を満足する熱処理を行う。
請求項(抜粋):
成分が重量%で、C: 0.6〜0.95、Si:0.05〜1.0 、Mn: 0.1〜1.0 、もしくは、C: 0.6〜0.95、Si:0.05〜1.0 、Mn: 0.1〜1.0 、Cr: 0.1〜0.5 、それぞれの残部がFeならびに不可避的不純物よりなり、フェライト組織又はフェライト-パーライト組織を有し、そのラメラ間隔が平均で0.07〜0.3 μであり、水素含有量が 0.05ppm以下で、そのうち 100°Cより 500°Cに達するまでに放出される水素量が 0.04ppm以下であることを特徴とする鋼線材。
IPC (6件):
C22C 38/00 301 ,  B21C 1/00 ,  C21D 9/52 103 ,  C22C 38/04 ,  C22C 38/18 ,  C23C 30/00
FI (6件):
C22C 38/00 301 Y ,  B21C 1/00 N ,  C21D 9/52 103 B ,  C22C 38/04 ,  C22C 38/18 ,  C23C 30/00 B
引用特許:
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る