特許
J-GLOBAL ID:200903006955021618

グラウト注入制御方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古澤 俊明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-349588
公開番号(公開出願番号):特開2005-113523
出願日: 2003年10月08日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】 グラウトの濃度を注入施工時の地山性状に応じて最適となるよう連続的に自動調整し、作業時間の短縮と信頼性のある地山改良工事を施工すること。【解決手段】 水押し試験等の予備調査に基づいて、グラウト注入プログラム制御ラインを設定し、この制御ラインに追随するように、注入流量制限値と注入圧力制限値を監視しながら、注入施工開始後の工程の進捗に伴う当該地山の性状変化に応じて注入グラウト濃度の濃淡を制御しつつ注入する方法であり、高濃度の原液グラウトと希釈液とをそれぞれ別途に用意し、それぞれ独立したポンプによって圧送し、注入工程の進捗に応じて濃度、成分などが変化する最適性状のグラウト供給の要求に対応すべく、注入孔に至る直前の管路において混合比及び総量を地山の状態に応じて連続的に増減する等、可逆調整しつつ注入する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
水押し試験等の地山の予備調査を行なう工程と、この予備調査工程に基づいて、グラウト注入工程初期の流量規制ラインと、所定の積算量を注入した後に、流量規制ラインの降伏点から注入流量を逓減する濃度による規制ラインとからなるグラウト注入プログラム制御ラインを設定する工程と、この工程で得られたグラウト注入プログラム制御ラインのうちの少なくとも前記濃度による規制ラインに追随するように、注入流量制限値と注入圧力制限値を監視しながら、注入施工開始後の注入工程の進捗に伴う当該地山の性状変化に応じて注入グラウト濃度の濃淡を制御しつつ注入する工程とからなることを特徴とするグラウト注入制御方法。
IPC (1件):
E02D3/12
FI (1件):
E02D3/12 101
Fターム (8件):
2D040AB01 ,  2D040BB01 ,  2D040CB03 ,  2D040CD02 ,  2D040CD03 ,  2D040FA00 ,  2D040FA07 ,  2D040FA17
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)
  • 特開平3-100222
  • グラウトの比率制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-181750   出願人:東都電機工業株式会社

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