接着構造体の剥離方法および接着剤

発明者： ,
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-160029
公開番号（公開出願番号）：特開2004-002549
出願日： 2002年05月31日
公開日（公表日）： 2004年01月08日
要約：

【課題】対向する被着体が接着剤を介して貼り合わされた接着構造体を、被着体を損傷することなく、容易に剥離し、分別解体することができる接着構造体の剥離方法を提供する。【解決手段】対向する二つの被着体が接着剤を用いて接合されてなる接着構造体の剥離方法であって、上記接着剤の硬化物の動的粘弾性スペクトルにおけるtanδが0.09以下となるまで上記接着構造体を加熱した後に、接着構造体に剥離方向の応力を加えることを特徴とする接着構造体の剥離方法、接着構造体の加熱に高周波誘導加熱装置を用いることを特徴とする上記接着構造体の剥離方法、接着構造体を構成する被着体の少なくとも一方が導電性であることを特徴とする上記接着構造体の剥離方法、および、上記接着構造体の剥離方法に使用されることを特徴とする接着剤、接着剤が導電性フィラーを含有することを特徴とする上記接着剤および接着剤が特定の化合物(A)および特定の化合物(B)からなる光硬化性接着剤であることを特徴とする上記接着剤。

請求項（抜粋）：

対向する二つの被着体が接着剤を用いて接合されてなる接着構造体の剥離方法であって、上記接着剤の硬化物の動的粘弾性スペクトルにおけるtanδが0.09以下となるまで上記接着構造体を加熱した後に、接着構造体に剥離方向の応力を加えることを特徴とする接着構造体の剥離方法。

IPC (4件)：

C09J5/06 , C09J9/02 , C09J183/04 , C09J201/10

FI (4件)：

C09J5/06 , C09J9/02 , C09J183/04 , C09J201/10

Fターム (44件)：

4J040CA011 , 4J040CA012 , 4J040CA031 , 4J040CA032 , 4J040DA001 , 4J040DA002 , 4J040DB031 , 4J040DB032 , 4J040DF041 , 4J040DF042 , 4J040DF051 , 4J040DF052 , 4J040EC001 , 4J040EC002 , 4J040ED001 , 4J040ED002 , 4J040EE021 , 4J040EE022 , 4J040EG001 , 4J040EG002 , 4J040EL021 , 4J040EL022 , 4J040GA12 , 4J040GA31 , 4J040HA066 , 4J040HA076 , 4J040HA306 , 4J040HB20 , 4J040HB31 , 4J040HB32 , 4J040HB47 , 4J040HC22 , 4J040HD27 , 4J040JB02 , 4J040JB08 , 4J040JB10 , 4J040KA03 , 4J040KA07 , 4J040KA14 , 4J040KA32 , 4J040PA30 , 4J040PA31 , 4J040PA33 , 4J040PA42

引用特許：

審査官引用 (7件)

特開平4-093381
特開平4-093381
加熱剥離性粘着テープ及びその剥離方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-161125 出願人：積水化学工業株式会社

全件表示

引用文献：

審査官引用 (3件)

接着・粘着の事典, 19970910, 第5刷, p70-74
接着・粘着の事典, 19970910, 第5刷, p70-74
接着・粘着の事典, 19970910, 第5刷, p70-74

前のページに戻る