特許
J-GLOBAL ID:200903006979722714

無電極放電ランプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-133975
公開番号(公開出願番号):特開2000-348683
出願日: 2000年05月02日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】 無電極蛍光ランプの低周波数動作と組み合わせる低電力損失フェライト磁心素材を提供する。【解決手段】 比較的低い周波数(50〜500kHz)で動作し、放電を維持するのに必要な電磁界を発生するためにフェライト磁心を利用し、磁心素材がMn-Znタイプの組み合わせである無電極蛍光ランプ。これは、この磁心素材が、周波数域50〜100kHz、磁界強度150mTにおいて400mW/cm3の低電力損失を有するためである。さらに、素材は、好ましい粒界および結晶構造を獲得し、200°Cより大きいキュリー温度を有する実用的なフェライト磁心素材となる、Fe2O3のベースに加えられるMnおよびZnの多様な原子百分率を網羅し得る。そのような素材は、上述のように、低周波数において10W〜約250Wの範囲の電力を備える無電極蛍光ランプの動作を、フェライト磁心の損失が20%未満で、磁心損失による熱発生が最小化される様態で可能にする。
請求項(抜粋):
発光物質を充填したエンベロープと、フェライト磁心と、前記フェライト磁心に巻き付けられているコイルとを備えた無電極放電ランプであって、前記無電極放電ランプは、前記コイルに流れる電流によって発生する交流磁界によって前記エンベロープ内での放電を維持するように動作し、前記交流の周波数が100kHzであり、かつ、磁束が10mTであるという条件下で、前記フェライト磁心の損失上限が1mW/cm3未満である、無電極放電ランプ。
IPC (2件):
H01J 65/04 ,  H05B 41/24
FI (2件):
H01J 65/04 A ,  H05B 41/24 M
引用特許:
審査官引用 (3件)

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