特許
J-GLOBAL ID:200903006983896255

繊維強化樹脂のガス注入成形方法および成形品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 實三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-116920
公開番号(公開出願番号):特開平10-305462
出願日: 1997年05月07日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】成形品の形状によらず、機械的特性や外観品質に優れ、かつ、軽量化が達成される繊維強化樹脂のガス注入成形方法および成形品の提供。【解決手段】長さが2〜100mmの範囲の補強用繊維が5〜70重量%含まれる原材料と、内部のキャビティ10C に対して進退可能となった移動型10B を備えた金型10とを用い、金型10の内部への溶融樹脂の射出を開始した後に、キャビティ10C が成形品に応じた容積となる位置Sへ移動型10B を後退させる移動型後退動作と、キャビティ10C に充填された溶融樹脂の内部へガスを注入するガス注入動作とを行う。補強用繊維により機械的特性を向上し、スプリングバック現象で膨張させ軽量化を図り、ガス注入でヒケを防止するとともに、冷却効率の向上を図る。
請求項(抜粋):
長さが2〜100mmの範囲にされた補強用繊維を包含する繊維含有熱可塑性樹脂ペレットを少なくとも含み、前記補強用繊維が当該原材料全体の5〜70重量%とされた原材料を用い、内部のキャビティに対して進退可能となった移動型を備えた金型に、前記原材料を可塑化した溶融樹脂を射出するとともに、前記溶融樹脂の内部にガスを注入することにより、成形品の成形を行う繊維強化樹脂のガス注入成形方法であって、前記金型のキャビティ内への前記溶融樹脂の射出を開始した後に、前記キャビティが成形品に応じた容積となる位置へ前記移動型を後退させる移動型後退動作と、前記キャビティに充填された前記溶融樹脂の内部へガスを注入するガス注入動作とが行われることを特徴とする繊維強化樹脂のガス注入成形方法。
IPC (9件):
B29C 45/56 ,  B29C 45/00 ,  B29C 45/14 ,  B29C 45/63 ,  B29C 45/70 ,  B29C 45/76 ,  B29K101:12 ,  B29K105:04 ,  B29K105:12
FI (6件):
B29C 45/56 ,  B29C 45/00 ,  B29C 45/14 ,  B29C 45/63 ,  B29C 45/70 ,  B29C 45/76
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (5件)
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