特許
J-GLOBAL ID:200903007011308422
データバックアップ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
佐藤 辰彦
, 鷺 健志
, 本間 賢一
, 加賀谷 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-180393
公開番号(公開出願番号):特開2007-004237
出願日: 2005年06月21日
公開日(公表日): 2007年01月11日
要約:
【課題】揮発性メモリに書込まれたデータをフラッシュメモリに転送してデータ退避処理を行う際に、該データ退避処理に要する時間を短縮したデータバックアップ装置を提供する。【解決手段】メモリ制御手段は、図6(a)に示した状態で主電源からの電力供給が停止したときに、第1メモリブロック60と第2メモリブロック70のうち、データ消去済みの第2メモリブロック70にRAMに書込まれた制御用データを転送して「データ退避処理」を実行して、書込み情報領域70aに「書込み済マーク」(A5)を書込むと共に、第1メモリブロック60の新旧情報領域60dに「旧マーク」(A5)を書込んで、図6(b)の状態とする。次に主電源からの電力供給が再開されたときに、メモリ制御手段は、第2メモリブロック70からRAMに制御用データを転送して「データ復旧処理」を実行すると共に、第1メモリブロック60のデータを消去する。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
揮発性メモリと、フラッシュメモリと、該揮発性メモリ及び該フラッシュメモリのデータの読出しと書込みを行うメモリ制御手段と、該揮発性メモリと該フラッシュメモリと該メモリ制御手段とに電力供給する主電源と、該主電源からの電力供給の停止を検出する停電検出手段と、該主電源からの電力供給が停止した時から所定のバックアップ時間が経過するまで、前記揮発性メモリと前記フラッシュメモリと前記メモリ制御手段とに電力供給するバックアップ電源とを備え、
前記メモリ制御手段は、前記停電検出手段により前記主電源からの電力供給の停止が検出されたときに、前記揮発性メモリに書込まれた所定データを前記フラッシュメモリに転送するデータ退避処理と、前記主電源からの電力供給が再開されたときに、前記フラッシュメモリに書込まれた前記所定データを前記揮発性メモリに転送するデータ復旧処理とを実行するデータバックアップ装置において、
前記主電源から最初に電力供給が開始されたときに、前記フラッシュメモリ内に確保された第1メモリブロックと第2メモリブロックとのうちの少なくともいずれか一方が、データが消去された状態とされ、
前記メモリ制御手段は、前記停電検出手段により前記主電源からの電力供給が停止されたことが検出されたときに、前記第1メモリブロックと前記第2メモリブロックとのうち、データが消去された状態にあるいずれか一方のメモリブロックに前記揮発性メモリから前記所定データを転送して前記データ退避処理を実行し、該メモリブロックに前記所定データが書込まれたことを示す書込み済マークを書込むと共に、他方のメモリブロックに以前の前記データ退避処理により前記所定データが書込まれたことを示す旧マークを書込み、
前記主電源からの電力供給が再開されたときに、前記第1メモリブロックと前記第2メモリブロックとのうち、前記書込み済マークが書込まれ、且つ前記旧マークが書込まれていない方のメモリブロックから前記揮発性メモリに前記所定データを転送して、前記データ復旧処理を実行すると共に、他方のメモリブロックのデータを消去することを特徴とするデータバックアップ装置。
IPC (1件):
FI (2件):
G06F12/16 340Q
, G06F12/16 310M
Fターム (5件):
5B018GA04
, 5B018LA06
, 5B018NA01
, 5B018NA06
, 5B018QA05
引用特許:
出願人引用 (1件)
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時計装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-048957
出願人:リンナイ株式会社
審査官引用 (2件)
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