特許
J-GLOBAL ID:200903057146887942

データ処理装置およびデータ処理のプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 花輪 義男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-050401
公開番号(公開出願番号):特開2004-259093
出願日: 2003年02月27日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
【課題】バックアップ用のメモリの容量、およびデータの書き込み時間を少なくし、電源オフや電圧低下のときには自動的にデータのバックアップをする。【解決手段】CPU1は、電圧が定常状態より低い過渡状態に変化する直前には、フラッシュメモリ6における2つの記憶エリアの中からデータが消去されている記憶エリアを指定して、RAM5のデータを読み出して当該指定した記憶エリアに書き込み、電圧が過渡状態から定常状態に変化した直後には、指定した記憶エリアのデータを読み出して再びRAM5に書き込み、電圧が過渡状態から定常状態に変化した後、30秒が経過したときには、フラッシュメモリ6において指定した記憶エリアとは異なる記憶エリアのデータを消去する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
供給される電源の電圧が所定範囲の定常状態であるか又は前記所定範囲よりも低い過渡状態であるかを検出する電圧検出手段と、 前記電源の電圧が前記定常状態のときにデータの正常な書き込みおよび読み出しが可能な第1の記憶手段と、 前記電源の電圧の状態にかかわらず書き込まれているデータを保持することが可能で複数の記憶エリアを有する第2の記憶手段と、 前記電圧検出手段によって検出された電圧が前記定常状態から前記過渡状態に変化する直前には前記第2の記憶手段における複数の記憶エリアの中からデータが消去されている記憶エリアを指定して前記第1の記憶手段のデータを読み出して当該指定した記憶エリアに書き込み、前記電圧検出手段によって検出された電圧が前記過渡状態から前記定常状態に変化した直後には前記指定した記憶エリアのデータを読み出して再び前記第1の記憶手段に書き込むデータ転送手段と、 前記電圧検出手段によって検出された電圧が前記過渡状態から前記定常状態に変化した後に前記第2の記憶手段において前記データ転送手段が指定した記憶エリアとは異なる記憶エリアのデータを消去するデータ消去手段と、 を備えたデータ処理装置。
IPC (2件):
G06F12/16 ,  G06F1/30
FI (2件):
G06F12/16 340Q ,  G06F1/00 341M
Fターム (11件):
5B011EB01 ,  5B011EB07 ,  5B011GG03 ,  5B011JA04 ,  5B011JA08 ,  5B011JA09 ,  5B018GA04 ,  5B018KA03 ,  5B018NA01 ,  5B018NA06 ,  5B018QA05
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る