特許
J-GLOBAL ID:200903007021517950

幅広板硝子の製法改良

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-229074
公開番号(公開出願番号):特開2002-047017
出願日: 2000年07月28日
公開日(公表日): 2002年02月12日
要約:
【要約】【課題】均厚性及び表面平滑性に優れた高品質な幅広板硝子を製造する。【解決手段】硝子リボン13の幅方向の両端付近部13A、13Aの上方に、一対のロール30を搬送方向と同方向に配置する。ロール30の表面には突起31が螺旋状に形成され、ロール30の回転によって突起31が硝子リボン13を引っ掛けて下流方向に押しやると同時に幅方向に延伸するように働く。
請求項(抜粋):
支持体上に供給された溶融状態の硝子リボンを板硝子に連続的に成形する製法であって、液体を内部に包含しうる材質又は構造からなる前記支持体中に、常温付近では気体ではなく、少なくとも該硝子のガラス転移点以上で気体である蒸気膜形成剤を液体状態で供給する工程と、該支持体とガラス転移点以上の温度にある硝子とを、前記蒸気膜形成剤が気化した蒸気膜の薄層を介して互いに摺動させる工程と、を含む板硝子の製法において、連続若しくは独立した突起部を持つ少なくとも一対のロール状部材を、前記硝子リボンの幅方向の両端付近に配置し、硝子リボンの幅が広がる方向に前記ロール状部材を軸を中心に回転させることにより、硝子リボンに幅方向の引張応力を与えることを特徴とする幅広板硝子の製法改良。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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