特許
J-GLOBAL ID:200903007061714391

個人認証方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-005125
公開番号(公開出願番号):特開平8-262976
出願日: 1996年01月16日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 安全性の高い個人認証方法を提供する。【解決手段】 ユーザiから認証申込情報を送信された販売会社aでは、受信した認証申込情報を乱数パラメータを関与させて一方向性変換し、認証用質問情報として、ユーザiに送信する。ユーザiでは、自分のクレジット会員の識別番号とパスワードとを入力し、受信した認証用質問情報をパスワードを関与させて変換し、認証用応答情報を作成し、ユーザiの識別番号とともに販売会社aに送信する。販売会社aでは、受信した認証用応答情報を乱数パラメータがキャンセルされるように一方向性変換し、認証用照会情報を生成し、受信した識別番号と認証用照会情報とをクレジット会社bに送信する。クレジット会社bでは、受信した識別番号を鍵として、予め保管されている変換秘密情報を検索し、認否情報を販売会社aに送信する。販売会社aでは、クレジット会社bから送信された認否情報を、ユーザiに送信する。
請求項(抜粋):
被認証局から送られてくる被認証者に関する情報を、第1および第2の認証局が協働して認証する方法であって、前記第1の認証局は、前記被認証者の識別情報と、当該識別情報に対応する秘密情報に対して第1の一方向性変換を行った結果である変換秘密情報との組を予めデータベースに記憶しており、前記被認証局は、前記被認証者が認証を希望するとき、第1の可変パラメータを発生し、当該第1の可変パラメータに対して第2の一方向性変換を施すことにより、当該第1の可変パラメータに依存した認証申込情報を生成して前記第2の認証局に送信し、前記第2の認証局は、前記認証申込情報を受信したとき、第2の可変パラメータを発生し、当該第2の可変パラメータおよび受信した認証申込情報に対して第3の一方向性変換を施すことにより、第1および第2の可変パラメータに依存した認証用質問情報を生成して前記被認証局に送信し、前記被認証局は、受信した前記認証用質問情報,前記第1の可変パラメータおよび認証を受けるべき被認証者に固有の秘密情報に対して第4の一方向性変換を施すことにより、第1の可変パラメータに依存しない認証用応答情報を生成し、当該被認証者の識別情報と共に、前記第2の認証局に送信し、前記第2の認証局は、受信した前記認証用応答情報および前記第2の可変パラメータに対して第5の一方向性変換を施すことにより、第2の可変パラメータに依存しない認証用照会情報を生成し、受信した前記被認証者の識別情報と共に、前記第1の認証局に送信し、前記第1の認証局は、受信した前記識別情報に対応する前記変換秘密情報を前記データベースから検索し、検索された変換秘密情報が受信した前記認証用照会情報と一致するかどうか調べ、一致した場合には前記被認証者を正規の被認証者であることを、一致しない場合には前記被認証者を正規の被認証者とは認証しないことを表す認否情報を、第2の認証局に送信し、前記第2の認証局は、受信した認否情報によって前記被認証者を認証することを特徴とする、個人認証方法。
IPC (3件):
G09C 1/00 630 ,  G06F 15/00 330 ,  H04L 9/08
FI (3件):
G09C 1/00 630 B ,  G06F 15/00 330 Z ,  H04L 9/00 601 A
引用特許:
出願人引用 (3件)

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