特許
J-GLOBAL ID:200903007066798305
電動パワーステアリング装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋山 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-329149
公開番号(公開出願番号):特開2008-143200
出願日: 2006年12月06日
公開日(公表日): 2008年06月26日
要約:
【課題】別途舵角センサやトルクリミッタ等を追加することなく、操舵限界位置到達時にトルク伝達部材に伝達される衝撃力を緩和することができる電動パワーステアリング装置を提供する。【解決手段】ステアリング機構に操舵補助トルクを伝達する電動モータ12と、操舵トルクに基づく電流指令値に応じて電動モータ12を駆動制御するコントローラ15とを備え、コントローラ15は、操舵トルクセンサ14で検出した操舵トルクTと、角加速度演算部32で演算したモータ角加速度αとに基づいて端当て時か否かを判定する端当て判定部51を有する。そして、操舵トルク変化率ΔT又はモータ角加速度αが、操舵限界を判断する閾値以上であるとき、操舵補助トルク指令値IM*を所定値に固定することで前記電流指令値を制限する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ステアリング機構に入力される操舵トルクを検出する操舵トルク検出手段と、少なくとも前記操舵トルク検出手段で検出した操舵トルクに基づいて電流指令値を演算する電流指令値演算手段と、前記ステアリング機構のステアリングシャフトに与える操舵補助トルクを発生する電動モータと、該電動モータのモータ駆動電流を検出する駆動電流検出手段と、前記電流指令値と前記モータ駆動電流とに基づいて前記電動モータを駆動制御するモータ制御手段とを備えた電動パワーステアリング装置であって、
前記操舵トルク検出手段で検出した操舵トルクの変化率を演算するトルク変化率演算手段と、前記電動モータのモータ角加速度を検出する角加速度検出手段と、前記操舵トルクの変化率及び前記モータ角加速度の少なくとも一方が、操舵限界を判断する閾値以上であるとき、電流指令値制限条件を満足したものと判断して、前記電流指令値を、前記ステアリング機構のステアリングシャフト及び転舵輪間のトルク伝達部材に伝達されるトルクを抑制するための所定電流値に固定する電流指令値制限手段とを備えることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (4件):
B62D 6/00
, H02P 21/00
, H02P 27/04
, B62D 5/04
FI (3件):
B62D6/00
, H02P5/408 A
, B62D5/04
Fターム (35件):
3D232CC08
, 3D232CC48
, 3D232DA15
, 3D232DA23
, 3D232DA63
, 3D232DA64
, 3D232DC03
, 3D232DC08
, 3D232DC09
, 3D232DC17
, 3D232DC33
, 3D232DD01
, 3D232DD02
, 3D232DD06
, 3D232DD17
, 3D232DE08
, 3D232EA01
, 3D232EC23
, 3D232GG01
, 3D233CA03
, 3D233CA13
, 3D233CA16
, 3D233CA17
, 3D233CA20
, 5H505AA16
, 5H505BB09
, 5H505CC04
, 5H505DD03
, 5H505DD05
, 5H505DD06
, 5H505EE41
, 5H505GG04
, 5H505GG08
, 5H505HB01
, 5H505LL22
引用特許:
前のページに戻る