特許
J-GLOBAL ID:200903007112726896
スピーカ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-350125
公開番号(公開出願番号):特開2004-186895
出願日: 2002年12月02日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】マルチチャンネル・サラウンド再生などの多チャンネル音声信号による音響再生においても、それぞれのチャンネルの音像の定位が比較的容易にできるようにしたアレースピーカを用いるスピーカ装置を提供する。【解決手段】リスニングルームの互いに対向する壁面と、天井との2つの交線近傍に第1および第2のアレースピーカ10L,10Rを配置する。第1および第2のアレースピーカから放射される第1および第2のビーム状音波BM1およびBM2の指向性の主軸の方向を、入力音声信号による音像を定位させるべき第1および第2の方向とするように、第1および第2のアレースピーカを駆動する信号を生成する。第1および第2のアレースピーカを駆動する信号は、第1および第2のビーム状音波BM1およびBM2が、入力音声信号の同一音声成分については、入力音声信号による音像を定位させるべき位置に同時に到達するように遅延時間調整される。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
第1の複数個のスピーカユニットで構成され、リスニングルームの第1の壁面と天井との交線部分の近傍に配置された第1のアレースピーカと、
第2の複数個のスピーカユニットで構成され、リスニングルームの前記第1の壁面とは異なる第2の壁面と天井との交線部分の近傍に配置された第2のアレースピーカと、
入力音声信号を受けて、前記第1のアレースピーカの前記第1の複数個のスピーカユニットに供給する第1の複数のユニット駆動信号を生成するものであって、前記第1の複数のユニット駆動信号が前記第1の複数個のスピーカユニットに供給されることによって前記第1のアレースピーカから放射される音波の指向性の主軸の方向を、前記入力音声信号による音像を定位させるべき第1の方向とするように、前記第1の複数のユニット駆動信号を生成する第1の指向性形成用信号生成手段と、
前記入力音声信号を受けて、前記第2のアレースピーカの前記第2の複数個のスピーカユニットに供給する第2の複数のユニット駆動信号を生成するものであって、前記第2の複数のユニット駆動信号が前記第2の複数個のスピーカユニットに供給されることによって前記第2のアレースピーカから放射される音波の指向性の主軸の方向を、前記入力音声信号による音像を定位させるべき第2の方向とするように、前記第2の複数のユニット駆動信号を生成する第2の指向性形成用信号生成手段と、
前記第1のアレースピーカから前記第1の方向を指向性の主軸の方向として放射される音波が前記入力音声信号による音像を定位させるべき位置に到達する時間と、前記第2のアレースピーカから前記第2の方向を指向性の主軸の方向として放射される音波が前記入力音声信号による音像を定位させるべき位置に到達する時間との差を調整するための遅延手段と、
を備えることを特徴とするスピーカ装置。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (3件):
5D062AA23
, 5D062AA61
, 5D062BB13
引用特許:
審査官引用 (11件)
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特開平4-364700
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音伝達装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-217858
出願人:株式会社竹中工務店
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車載用音場再生装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-008973
出願人:松下電器産業株式会社
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特開平3-159500
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特開昭59-070399
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スピーカ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-060192
出願人:ソニー株式会社
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オーディオ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-293995
出願人:クラリオン株式会社
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音場再生装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-062525
出願人:日本ビクター株式会社
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奥行方向音響再生装置及び立体音響再生装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-275844
出願人:日本放送協会
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音像再生システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-165022
出願人:日本放送協会
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スピーカ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-001321
出願人:パイオニア株式会社
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