特許
J-GLOBAL ID:200903083142943547

奥行方向音響再生装置及び立体音響再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-275844
公開番号(公開出願番号):特開平9-121400
出願日: 1995年10月24日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 聴取点の近距離までの音像の距離感制御を可能とする。【解決手段】 それぞれ直接音用の第1系統2aと間接音用の第2系統2bと2系統の遅延素子7-9 ,16-18 を備えた複数のスピーカ4-6 を分散配置し、第1系統の遅延素子群の遅延量をスピーカ各々の出力する音波が直接音として空間のある位置に焦点を結ぶように設定し、第2系統の遅延素子群の遅延量をスピーカ各々の出力する音波が間接音として焦点を結ばないように設定し、外部から与えられる音源信号を任意のレベル比の2出力に配分し、その一方を第1系統2aの遅延素子群に入力し、他方を第2系統2bの遅延素子群に入力する音源信号配分手段2を設け、第1系統と第2系統との間で音源信号のレベル比を調節することにより、聴取点から前方へ近距離から遠方まで広い範囲で奥行方向の音像の距離感制御を行う。
請求項(抜粋):
それぞれ直接音用の第1系統と間接音用の第2系統との2系統の遅延素子を備えた複数のスピーカを分散配置し、前記第1系統の遅延素子群の遅延量を前記スピーカ各々の出力する音波が直接音として空間のある位置に焦点を結ぶように設定し、前記第2系統の遅延素子群の遅延量を前記スピーカ各々の出力する音波が間接音として焦点を結ばないように設定し、外部から与えられる音源信号を任意のレベル比の2出力に配分し、その一方を前記第1系統の遅延素子群に入力し、他方を前記第2系統の遅延素子群に入力する音源信号配分手段を設けて成る奥行方向音響再生装置。
IPC (3件):
H04S 1/00 ,  G10K 15/12 ,  H04R 3/12
FI (4件):
H04S 1/00 D ,  H04S 1/00 K ,  H04R 3/12 Z ,  G10K 15/00 B
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特開昭60-102100
  • 特開平3-159500
  • 音響効果装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-288004   出願人:富士通テン株式会社
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審査官引用 (10件)
  • 特開昭60-102100
  • 特開平3-159500
  • 音響効果装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-288004   出願人:富士通テン株式会社
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