特許
J-GLOBAL ID:200903007116654652

エチレン系樹脂パイプの接合方法およびその接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 恭介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-104638
公開番号(公開出願番号):特開平8-277988
出願日: 1995年04月06日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目 的】 エチレン系樹脂とソフトフェライトとを混練した接着部材を使用して、エチレン系樹脂パイプどうしの接合時間を短くすると共に、接合の作業性を向上させる。【構 成】 接着部材は、メタロセン触媒により重合されたエチレン系樹脂とソフトフェライトとを混練して一定形状に成形される。当該接着部材は、接合すべき一方のエチレン系樹脂パイプの先端部外周に取り付けられた後、接合すべき他方のエチレン系樹脂パイプで先端部に成形された拡径受口に、前記接着部材の取り付けられた一方のエチレン系樹脂パイプの先端部を挿入すると共に、両者を所定の圧力で保持する。その後、接合すべきエチレン系樹脂パイプの周囲に配置された高周波誘導コイルに所定の周波数の電流を所定時間だけ印加することによって、両者を加熱溶融接合する。
請求項(抜粋):
エチレン系樹脂パイプを接着部材で溶着せしめる接合方法において、メタロセン触媒により重合されたエチレン系樹脂と磁性粉末とを混練して一定形状に成形した接着部材を接合すべき一方のエチレン系樹脂パイプの先端部外周に取り付ける工程と、接合すべき他方のエチレン系樹脂パイプで先端部に成形された拡径受口に、前記接着部材の取り付けられた一方のエチレン系樹脂パイプの先端部を挿入すると共に、両者を所定の圧力で保持する工程と、接合すべきエチレン系樹脂パイプの周囲に配置された高周波誘導コイルに所定の周波数の電流を所定時間だけ印加する工程と、からなることを特徴とするエチレン系樹脂パイプの接合方法。
IPC (4件):
F16L 47/02 ,  B29C 65/34 ,  B29K 23:00 ,  B29L 31:24
FI (2件):
F16L 47/02 ,  B29C 65/34
引用特許:
審査官引用 (7件)
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