特許
J-GLOBAL ID:200903007122604870
黄色光放射用白熱電球
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
大井 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-328049
公開番号(公開出願番号):特開2000-156205
出願日: 1998年11月18日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】【課題】 透明性および耐熱性が高く、形成が容易な着色膜を有し、カドミウム、鉛などの環境に影響を及ぼす重金属を含む材料を使用することなしに、所期の黄色光を放射することができる黄色光放射用白熱電球の提供。【解決手段】 発光管と、発光管内に配置されたフィラメントと、発光管の外表面および/または内表面に形成された着色膜とを有し、着色膜は、チタニウム、ニッケルおよびアンチモンの複合酸化物よりなる。着色膜は、ニッケル塩およびアンチモン塩が溶解された溶液に、チタニウムアルコキシドを添加して反応させ、チタニウムとキレート環を形成し得る化合物よりなる安定化剤を混合してなるA液と、ニッケル塩およびアンチモン塩が溶解されてなる溶液に、水を添加し、チタニウムアルコキシドを添加して反応させ、チタニウムとキレート環を形成し得る化合物よりなる安定化剤を混合してなるB液とよりなるコーティング液が焼成されたものであることが好ましい。
請求項(抜粋):
ガラス製の発光管と、この発光管内に配置されたフィラメントと、前記発光管の外表面および/または内表面に形成された着色膜とを有してなる黄色光放射用白熱電球において、前記着色膜は、チタニウム、ニッケルおよびアンチモンの複合酸化物により構成されていることを特徴とする黄色光放射用白熱電球。
引用特許: