特許
J-GLOBAL ID:200903007127087938

熱電変換素子及び熱電変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 池田 敏行 ,  岩田 哲幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-269392
公開番号(公開出願番号):特開2008-091539
出願日: 2006年09月29日
公開日(公表日): 2008年04月17日
要約:
【課題】可撓性(柔軟性)を有するとともに、製造が容易である熱電発電素子及び熱電発電装置を提供する。【解決手段】熱電変換素子210は、複数の帯状の単位熱電変換素子250A、250Bと、帯状の接続部材240Cとにより構成され、可撓性を有している。単位熱電変換素子250A、250Bは、帯状のn型熱電変換部材220A、220Bと、p型熱電変換部材230A、230Bを有している。n型熱電変換部材220A、220Bは、帯状の電極部221A、221Bとn型熱電変換膜223A、223Bを有している。p型熱電変換部材230A、230Bは、帯状の電極部231A、231Bとp型熱電変換膜233A、233Bを有している。n型熱電変換膜223A、223Bとp型熱電変換膜233A、233Bが、接続部材240A、240Bにより接続され、電極部231Aと電極部221Bが、接続部材240Cにより接続されている。【選択図】図7
請求項(抜粋):
熱電変換素子であって、 帯状のp型熱電変換部材と、帯状のn型熱電変換部材と、前記帯状のp型熱電変換部材と前記帯状のn型熱電変換部材を接続する帯状の接続部材とを備え、 前記帯状のp型熱電変換部材は、帯状の電極部と、当該帯状の電極部の一方の面側に配設されているp型熱電変換部を有し、 前記帯状のn型熱電変換部材は、帯状の電極部と、当該帯状の電極部の一方の面側に配設されているn型熱電変換部を有し、 前記帯状の接続部材は、導電性を有し、前記帯状のp型熱電変換部材のp型熱電変換部の、電極部が配設されている側の面と反対側の面と、前記帯状のn型熱電変換部材のn型熱電変換部の、電極部が配設されている側の面と反対側の面を接続しており、 前記帯状のp型熱電変換部材と前記帯状のn型熱電変換部材が前記帯状の接続部材の長手方向に直交する方向に離れた位置に配置され、前記帯状のp型熱電変換部材と前記帯状のn型熱電変換部材それぞれの長手方向が前記帯状の接続部材の長手方向と平行になるように、前記帯状のp型熱電変換部材及び前記帯状のn型熱電変換部材が並列に配設されているとともに、可撓性を有している、 ことを特徴とする熱電変換素子。
IPC (3件):
H01L 35/32 ,  H01L 35/34 ,  H02N 11/00
FI (3件):
H01L35/32 A ,  H01L35/34 ,  H02N11/00 A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第2896497号明細書
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る