特許
J-GLOBAL ID:200903007147107927

還元鋳造方法及び還元鋳造用成形型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綿貫 隆夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-137790
公開番号(公開出願番号):特開2001-321919
出願日: 2000年05月10日
公開日(公表日): 2001年11月20日
要約:
【要約】【課題】 金属の溶湯表面の酸化皮膜を還元性化合物によって還元しつつ鋳造する際に、キャビティ内に還元性化合物を容易に存在させることができ、鋳造効率を向上し得る還元鋳造方法を提供する。【解決手段】 アルミニウムの溶湯を成形型12のキャビティ12a内に注入してアルミニウム鋳造品を鋳造する際に、該成形型12のキャビティ12a内を減圧状態として実質的に非酸素雰囲気とした後、キャビティ12a内に注入したマグネシウムガスと窒素ガスとを反応させてマグネシウム窒素化合物を生成し、次いで、マグネシウム窒素化合物が内壁面に付着しているキャビティ12a内にアルミニウムの溶湯を注入し、成形型12のキャビティ内12aに注入された溶湯表面の酸化被膜を還元性化合物によって還元しつつ鋳造する。
請求項(抜粋):
金属の溶湯を成形型のキャビティ内に注入して鋳造品を鋳造する際に、該成形型のキャビティ内を減圧状態として実質的に非酸素雰囲気とした後、前記キャビティ内に注入した金属ガスと反応性ガスとを反応させて前記還元性化合物を生成し、次いで、前記還元性化合物が内壁面に付着しているキャビティ内に溶湯を注入し、前記成形型のキャビティ内に注入された溶湯表面の酸化被膜を還元性化合物によって還元しつつ鋳造することを特徴とする還元鋳造方法。
IPC (4件):
B22D 27/18 ,  B22C 3/00 ,  B22C 9/06 ,  B22D 21/04
FI (6件):
B22D 27/18 B ,  B22C 3/00 G ,  B22C 3/00 H ,  B22C 3/00 B ,  B22C 9/06 D ,  B22D 21/04 A
Fターム (9件):
4E092AA01 ,  4E092DA05 ,  4E092EA10 ,  4E092FA10 ,  4E092GA03 ,  4E093NA01 ,  4E093NA02 ,  4E093NA10 ,  4E093NB10
引用特許:
審査官引用 (4件)
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