特許
J-GLOBAL ID:200903065449856821

鋳造方法及び鋳造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綿貫 隆夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-016858
公開番号(公開出願番号):特開2002-219555
出願日: 2001年01月25日
公開日(公表日): 2002年08月06日
要約:
【要約】【課題】 成形型の押湯部を可及的に小さく形成しても、押湯部に注湯した溶湯の冷却速度を、キャビティに充填した溶湯の冷却速度よりも遅い冷却速度差を容易に付与し得る鋳造方法を提供する。【解決手段】 アルミニウム又はその合金の溶湯を成形型12のキャビティ12b内に注湯し、所望形状の成形品を鋳造する際に、該成形型12のキャビティ12b内で溶湯と還元性化合物とを接触せしめ、前記溶湯の表面に形成された酸化皮膜を還元しつつ鋳造すると共に、成形型12として、前記溶湯を注入する注湯口12aとキャビティ12bとの間に押湯部16が形成され、且つ押湯部16とキャビティ12との間に、押湯部16に注湯された溶湯の冷却速度がキャビティ12bに注湯された溶湯よりも遅くなる冷却速度差が付与されるように、押湯部をキャビティ12bよりも高断熱性に形成して成る成形型を使用し、成形型12のキャビティ12bに注湯された溶湯が凝固して収縮したとき、押湯部16の少なくとも一部の溶湯がキャビティ12b内に流入して補充することを特徴とする。
請求項(抜粋):
金属の溶湯を成形型のキャビティ内に注湯し、所望形状の成形品を鋳造する際に、該成形型のキャビティ内で溶湯と還元性化合物とを接触せしめ、前記溶湯の表面に形成された酸化皮膜を還元しつつ鋳造すると共に、前記成形型として、前記溶湯を注入する注湯口とキャビティとの間に押湯部が形成され、且つ前記押湯部とキャビティとの間に、前記押湯部に注湯された溶湯の冷却速度がキャビティに注湯された溶湯よりも遅くなる冷却速度差が付与されるように、前記押湯部がキャビティよりも高断熱性に形成されて成る成形型を使用し、前記成形型のキャビティに注湯された溶湯が凝固して収縮したとき、前記押湯部の少なくとも一部の溶湯がキャビティ内に流入して補充することを特徴とする鋳造方法。
IPC (6件):
B22C 9/06 ,  B22C 9/08 ,  B22D 21/04 ,  B22D 27/04 ,  B22D 27/18 ,  B22C 3/00
FI (9件):
B22C 9/06 M ,  B22C 9/06 D ,  B22C 9/06 G ,  B22C 9/06 Q ,  B22C 9/08 H ,  B22D 21/04 A ,  B22D 27/04 G ,  B22D 27/18 B ,  B22C 3/00 B
Fターム (9件):
4E092DA05 ,  4E092FA10 ,  4E092GA03 ,  4E093NA03 ,  4E093NB05 ,  4E093NB08 ,  4E093NB10 ,  4E093PA03 ,  4E093PA06
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る