特許
J-GLOBAL ID:200903007163991268

密閉型電池の電解液注液方法および電解液注液装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石原 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-118371
公開番号(公開出願番号):特開2004-327161
出願日: 2003年04月23日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】極めて簡単で安価な構成を用いながらも、電池ケースの封口部分やリードに電解液が付着するのを確実に防止して、電解液を極板群の全体にわたり均一に分布させながら高い注液精度で注液できる密閉型電池の電解液注液方法およびこの注液方法を好適に具現化できる電解液注液装置を提供する。【解決手段】所定量の電解液2を貯留する貯液室13から、開口端を有する電池ケース10に極板群28を収納してなる製造過程の密閉型電池に電解液2を注液するに際して、高真空度雰囲気状態とされた製造過程の密閉型電池に電解液注液ポンプ8の駆動により電解液2を供給して極板群28上に液膜32を形成する注液工程と、液膜32が保持されるように電解液の供給を制御しながら徐々に高真空度雰囲気を大気開放してゆく注液含浸工程とを有している。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
所定量の電解液を貯留する貯液室から、開口端を有する電池ケースに極板群を収納してなる製造過程の密閉型電池に前記電解液を注液する方法であって、 高真空度雰囲気状態とされた前記製造過程の密閉型電池に電解液注液ポンプの駆動により前記電解液を供給して前記極板群上に液膜を形成する注液工程と、 前記液膜が保持されるように電解液の供給を制御しながら徐々に高真空度雰囲気を大気開放してゆく注液含浸工程とを有していることを特徴とする密閉型電池の電解液注液方法。
IPC (1件):
H01M2/36
FI (1件):
H01M2/36 101H
Fターム (5件):
5H023AS01 ,  5H023AS10 ,  5H023BB05 ,  5H023CC01 ,  5H023CC24
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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