特許
J-GLOBAL ID:200903007217983665

海面廃棄物処分場およびその管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-128680
公開番号(公開出願番号):特開2003-320335
出願日: 2002年04月30日
公開日(公表日): 2003年11月11日
要約:
【要約】【課題】 遮水構造物に対する内外水位差による静水圧並びに波浪による水圧の影響を低く抑えて、埋立処分効率の向上、施工性の向上、施工期間の短縮、施工コストの低減等を達成する。【構成】 護岸2で締切った内水域Bを廃棄物の埋立処分域1とする海面廃棄物処分場であって、内水域Bの側面および底面に遮水シートを含む遮水構造物8、10を敷設した海面廃棄物処分場において、護岸2の法尻付近に水中ポンプ12と水圧センサ13とを埋設し、外水域Aにおける潮位上昇や波浪の影響で、護岸2の法尻付近の水圧が上昇した場合には、圧力センサ13からの信号に応じて水中ポンプ12を作動させ、護岸2、海底地盤3等を浸透して遮水構造物8、10の裏面側に達しようとする海水を強制的に海上へ排出し、遮水構造物8、10に作用する静水圧および波力による水圧を減じて、それらの安定化を図る。
請求項(抜粋):
護岸で締切った内水域を廃棄物の埋立処分域とする海面廃棄物処分場であって、前記内水域の側面および/または底面に遮水シートを含む遮水構造物を設置した海面廃棄物処分場において、前記遮水構造物の裏面側の土中に、外水域からの浸透水を強制的に揚水する揚水手段を設けたことを特徴とする海面廃棄物処分場。
IPC (3件):
B09B 1/00 ZAB ,  E02B 3/00 ,  E02B 3/06 301
FI (3件):
B09B 1/00 ZAB H ,  E02B 3/00 ,  E02B 3/06 301
Fターム (4件):
2D018BA12 ,  4D004AA46 ,  4D004BB02 ,  4D004BB05
引用特許:
審査官引用 (3件)

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