特許
J-GLOBAL ID:200903007225022097
押圧開栓キャップ付容器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
廣澤 勲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-225689
公開番号(公開出願番号):特開2008-050017
出願日: 2006年08月22日
公開日(公表日): 2008年03月06日
要約:
【課題】容器本体とキャップを閉めた状態で、互いに確実に係合され不用意に開くことを防ぎ、開方向へ一定以上の力が加えられたときは係合が解除されて破損を防ぐ押圧開栓キャップ付容器を提供する。【解決手段】容器本体12の取出口14に螺合して取り付けられ、弾性を有するキャップ22を備える。キャップ22には、取出口14に螺合する円筒状の内側壁24と外側壁30を有し、外側壁30に形成され取出口14側に突出する係合爪34を備える。取出口14には、係合爪34が係止される被係合爪20を有する。容器本体12にキャップ22が閉じられているときは、係合爪34と被係合爪20が係合され、キャップ22の押圧部36を押圧することによって、外側壁30が弾性変形して係合爪34と被係合爪20との係合が解除さる。雌ネジ32と雄ネジ16は、2本の突起が螺旋状に形成され互いに軸周りに180°離れて形成されている2条ネジである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一端部に取出口が形成された容器本体と、前記容器本体の取出口に螺合して取り付けられる弾性を有するキャップが設けられ、前記キャップには、前記容器本体の前記取出口を覆う円筒状の側壁と、前記側壁に形成され前記取出口に螺合される雌ネジと、前記側壁に形成され前記取出口側に突出する係合爪と、前記係合爪以外の前記側壁に設けられた押圧部が設けられ、前記容器本体の前記取出口には、前記キャップの前記雌ネジに螺合される雄ネジと、前記係合爪が係止される被係合爪が設けられ、前記容器本体に前記キャップが閉じられているときは前記係合爪と前記被係合爪が係合され、キャップの押圧部を押圧することによって前記側壁が弾性変形して前記係合爪と前記被係合爪との係合が解除されて開蓋可能となる押圧開栓キャップ付容器において、前記雌ネジと前記雄ネジは、2本の突起が螺旋状に形成され互いに軸周りに180°離れて形成されている2条ネジであり、前記取出口の前記被係合爪は、前記雄ネジの下方に2個設けられ互いに略180°離れて位置し、前記被係合爪の前記キャップの係合爪に係合される係合面は、前記雄ネジのピッチより僅かに短く形成されていることを特徴とする押圧開栓キャップ付容器。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (26件):
3E084AA04
, 3E084AA12
, 3E084AA24
, 3E084AB01
, 3E084BA01
, 3E084CA01
, 3E084CC03
, 3E084DA01
, 3E084DB12
, 3E084DB17
, 3E084DC03
, 3E084EA04
, 3E084EC03
, 3E084FA09
, 3E084FB01
, 3E084FB08
, 3E084GA04
, 3E084GB04
, 3E084GB16
, 3E084HA03
, 3E084HB02
, 3E084HC03
, 3E084HD04
, 3E084KB01
, 3E084LA17
, 3E084LD01
引用特許: