特許
J-GLOBAL ID:200903007227684836

燃料電池車両の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-347148
公開番号(公開出願番号):特開2004-180475
出願日: 2002年11月29日
公開日(公表日): 2004年06月24日
要約:
【課題】走行用モータの回生時における車両のエネルギー効率を向上させる。【解決手段】制御装置20は、走行用モータ15の回生作動時において、車両の速度等に基づき、発生可能な回生電力を算出し、キャパシタ13の端子間電圧の検出値等に基づき、キャパシタ13に充電可能な充電可能電力を算出する。制御装置20は、充電可能電力が回生電力以上の場合、燃料電池11とキャパシタ13とを直結状態に設定し、燃料電池11の出力電圧と同等の値とされるキャパシタ13の端子間電圧の検出値に応じた発電指令をS/C出力制御器17へ出力し、発電指令に応じた反応ガスの供給を行い、燃料電池11の発電電力および走行用モータ15の回生電力によってキャパシタ13を充電する。充電可能電力が回生電力未満の場合、制御装置20は、燃料電池11とキャパシタ13とを電気的に遮断し、燃料電池11の発電電力によるキャパシタ13の充電を禁止する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車両を駆動可能な走行用モータと、燃料極と酸素極とによって電解質が両側から挟み込まれてなる複数の燃料電池セルを具備し、反応ガスが供給されて電気化学反応により発電する燃料電池と、前記燃料電池の発電電力および前記走行用モータの回生電力により充電されるキャパシタと、前記反応ガスを前記燃料電池に供給する反応ガス供給手段と、前記燃料電池の出力電流および出力電圧を制御する出力制御手段とを備えた燃料電池車両の制御装置であって、 前記走行用モータの回生作動により発生可能な回生電力を算出する回生電力算出手段と、 前記キャパシタに充電可能な充電可能電力を算出する充電可能電力算出手段とを備え、 前記充電可能電力が前記回生電力未満のときに、前記出力制御手段は前記燃料電池の出力電流の電流値をゼロに制限し、 前記充電可能電力が前記回生電力以上のときに、前記出力制御手段は前記燃料電池の出力電流の制限を解除することを特徴とする燃料電池車両の制御装置。
IPC (3件):
B60L11/18 ,  H01M8/00 ,  H01M8/04
FI (3件):
B60L11/18 G ,  H01M8/00 Z ,  H01M8/04 P
Fターム (43件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027KK01 ,  5H027KK05 ,  5H027MM01 ,  5H027MM26 ,  5H115PA08 ,  5H115PA12 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI18 ,  5H115PI29 ,  5H115PI30 ,  5H115PO02 ,  5H115PO09 ,  5H115PO10 ,  5H115PO17 ,  5H115PU10 ,  5H115PU11 ,  5H115PV03 ,  5H115PV09 ,  5H115PV21 ,  5H115QA01 ,  5H115QE10 ,  5H115QI04 ,  5H115QN03 ,  5H115RB22 ,  5H115SE06 ,  5H115SE10 ,  5H115SJ11 ,  5H115TB01 ,  5H115TI05 ,  5H115TI06 ,  5H115TO14 ,  5H115TO21 ,  5H115TR19 ,  5H115TU05 ,  5H115TU16 ,  5H115TW10 ,  5H115TZ09 ,  5H115UI27 ,  5H115UI35
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 電動車両の電力制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-216459   出願人:ヤマハ発動機株式会社
  • 車両用電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-064470   出願人:マツダ株式会社
  • 電気自動車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-292067   出願人:株式会社岡村研究所, エルナー株式会社

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