特許
J-GLOBAL ID:200903007235340160

無人取引システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 健治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-017399
公開番号(公開出願番号):特開平11-213047
出願日: 1998年01月29日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 不正な取引を防止する無人取引システムを提供する。【解決手段】 顧客端末装置1に具備され顧客7の虹彩データを取得する虹彩データ取得部と、顧客7の個人情報と該顧客の虹彩データとを一緒に登録するセンタデータベース10とを設け、上記顧客端末装置1で顧客7が持参した身分証明書から上記個人情報を読み取ると共に上記虹彩データ取得部で該顧客7の虹彩データを取得して個人情報及び虹彩データをセンタ端末装置3へ送信し、該センタ端末装置3では上記センタデータベース10に登録されている個人情報の中に、受信した個人情報と同一の個人情報があるか否か判断し、同一の個人情報がある場合には、受信した虹彩データが、同一の個人情報と共に上記センタデータベース10に登録されている虹彩データと一致するか否か判断し、一致しない場合には取引不成立とする。
請求項(抜粋):
顧客操作により情報を入力される顧客端末装置とこの顧客端末装置に接続されたセンタ端末装置とから構成され、顧客端末装置では顧客が持参した身分証明書から本人を特定する個人情報を読み取り、該個人情報をセンタ端末装置に送信し、センタ端末装置では上記個人情報に基づいて本人確認を行い、個人情報から判断される顧客と取引を希望している顧客とが同一人物である場合には取引を行う無人取引システムにおいて、上記顧客端末装置に具備され顧客の虹彩データを取得する虹彩データ取得部と、顧客の上記個人情報と該顧客の虹彩データとを一緒に登録するデータベースとを設け、上記顧客端末装置で顧客が持参した身分証明書から上記個人情報を読み取ると共に上記虹彩デ-タ取得部で該顧客の虹彩データを取得して個人情報及び虹彩データを上記センタ端末装置へ送信し、該センタ端末装置では上記データベースに登録されている個人情報の中に、上記顧客端末装置から送信されてきた個人情報と同一の個人情報があるか否か判断し、同一の個人情報がある場合には、上記顧客端末装置から送信されてきた虹彩データが、同一の個人情報と共に上記データベースに登録されている虹彩データと一致するか否か判断し、一致しない場合には取引不成立とし、また上記顧客端末装置から送信されてきた個人情報と同一の個人情報が上記データベースに登録されていない場合には、上記顧客端末装置から送信されてきた虹彩データが上記データベースに登録されている全ての虹彩データのいずれかと一致するか否か判断し、一致する虹彩データがある場合には取引不成立とすることを特徴とする無人取引システム。
IPC (2件):
G06F 17/60 ,  G06T 7/00
FI (2件):
G06F 15/21 Z ,  G06F 15/62 465 K
引用特許:
審査官引用 (12件)
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