特許
J-GLOBAL ID:200903007249875597

光素子用光学デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 花田 久丸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-327683
公開番号(公開出願番号):特開2002-134794
出願日: 2000年10月26日
公開日(公表日): 2002年05月10日
要約:
【要約】【課題】 本願出願人は、凹の曲面を有した光反射部材と、光反射部材の中央近辺に発光素子や受光素子を置いて凹部をモールド樹脂で封止した光素子用光学デバイスを提案したが、この光素子用光学デバイスにおいては、光の出射しない、または入射した光が受光素子に届かないドーナツ状の部分が存在し、光の利用効率が悪かった。【解決手段】 光の出射側、または光の入射側の直接出射領域、または直接入射領域に設けたレンズ部を大きくし、大きくした部分には空気との界面を持たせるか第2の光反射部材を持たせ、光の出射しない部分、または受光素子で受光されずにロスしてしまうドーナツ状の領域をなくすようにした。
請求項(抜粋):
光素子から外部に至る出射光、あるいは外部から光素子に至る入射光の光路を制御する光素子用光学デバイスであって、光反射部材と、前記光反射部材の少なくとも光反射面を覆い、前記光素子前方の所定領域を外れた光を樹脂界面でほぼ全反射させる全反射領域と、前記光素子前方の所定領域に達した光を出射あるいは集光するレンズ部と、を形成する樹脂とからなり、前記光素子前方の所定領域を外れた光の、前記光素子と光素子用光学デバイスの外部とを結ぶ光経路が、前記樹脂界面あるいは前記樹脂界面近傍に設けられた第2の光反射部材のうち少なくともいずれか1方と、前記光反射部材の各々で、少なくとも1回以上反射する経路を経由するように前記樹脂界面、第2の光反射部材、あるいは前記光反射部材の配置が定められ、かつ前記レンズ部外形近傍を通過した光は前記光経路を経由するように、レンズ部、あるいは第2の光反射部材の形状あるいは配置を定めたことを特徴とする、光素子用光学デバイス。
IPC (3件):
H01L 33/00 ,  H01L 31/02 ,  H01S 5/022
FI (3件):
H01L 33/00 N ,  H01S 5/022 ,  H01L 31/02 B
Fターム (19件):
5F041AA06 ,  5F041DA16 ,  5F041DA26 ,  5F041DA43 ,  5F041DA57 ,  5F041EE17 ,  5F041EE23 ,  5F073AB26 ,  5F073AB29 ,  5F073FA28 ,  5F073FA29 ,  5F073FA30 ,  5F088AA01 ,  5F088BA16 ,  5F088JA02 ,  5F088JA06 ,  5F088JA12 ,  5F088JA18 ,  5F088JA20
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平1-130578
  • 集光器と受光装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-085287   出願人:太陽誘電株式会社
  • LEDモジュール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-046951   出願人:松下電工株式会社
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-130578
  • 特開平1-130578
  • 集光器と受光装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-085287   出願人:太陽誘電株式会社
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