特許
J-GLOBAL ID:200903007278586928

エンジンの空吹かし制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田代 烝治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-347081
公開番号(公開出願番号):特開平10-184396
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】車両停止中で且つアクセルペダルが踏み込まれた場合にエンジンの空吹かしを回避し、排気系の異常過熱を防止する。【解決手段】 エンジン回転数を制御するため、ECU50,車速検知センサ62,排気温センサ64及びアクセル踏込みセンサ34を備える。エンジン1の吸気通路20に電気制御式アクチュエータにより駆動されるスロットバルブ26を設ける。車両が停止状態でエンジンが運転状態にあるときアクセルペダルが踏み込まれ、更に所定時間あるいは所定排気温度を超過すると、ECU50が排気系の過熱状態を判断して、スロットルバルブ26を設定開度まで閉じ側に駆動するか、あるいはスロットルバルブ26を全閉とし当該バルブを迂回して設けられたISCバルブ70を設定開度まで駆動する。これによりエンジンの回転数を低下させアイドル回転域に制御する。
請求項(抜粋):
車両の停止状態を検知する停止状態検知手段と、エンジン燃焼室への吸入空気量を調整するため吸気通路内に開度調整可能に設けられたスロットルバルブと、前記スロットルバルブの開度調整を行うためのアクセルペダルの踏込み状態を検知するアクセル踏込み検知手段と、前記アクセルペダルが踏み込まれている時間を測定する踏込み時間測定手段と、 前記停止状態検知手段、アクセル踏込み検知手段、及び踏込み時間測定手段からの信号に基づき、当該車両が停止中であってアクセルペダルを踏み込んだ状態が所定時間以上経過したと判断した場合、前記スロットルバルブを閉じ側に駆動することにより吸入空気量の抑制を行うスロットルバルブ制御手段と、を備えたことを特徴とするエンジンの空吹かし制御装置。
IPC (4件):
F02D 9/02 341 ,  F02D 9/02 ,  F02D 41/22 310 ,  F02D 41/22 315
FI (4件):
F02D 9/02 341 Z ,  F02D 9/02 T ,  F02D 41/22 310 Z ,  F02D 41/22 315 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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