特許
J-GLOBAL ID:200903007279157770

ICカードコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-253286
公開番号(公開出願番号):特開2001-076813
出願日: 1999年09月07日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】 基板実装工程での作業が簡単にでき、基板にねじ締めやフックピンの穴を必要とせず、グラウンド接続を確実にでき、しかも、半田付け部が不要でリペア作業を簡単に行うことである。【解決手段】 ICカードコネクタ11の組み立ての際には、シールドカバー23の一端に形成された鍵部17およびバネ部25は、基板19の溝17を挟み込み、シールドカバー23を覆う。シールドカバー23の他端の係合部29は、基板19の係合突起31と係合し、その結果、シールドカバー23が基板19に固定・保持される。このようにして、本発明のICカードコネクタの組み立てが完了する。これにより、フレーム部15及びベースコネクタ部21は、シールドカバー23によって覆われる。尚、鍵部17およびバネ部25のうち、少なくとも一方は、グラウンド接地用端子として使用される。
請求項(抜粋):
ICカードの挿抜を案内する略コ字状のフレーム部と、一端に溝を持つ基板と、該基板に搭載されるベースコネクタ部とを備えるICカードコネクタであって、前記フレーム部及び前記ベースコネクタ部を覆うためのシールドカバーを有し、前記シールドカバーの一端には、前記基板に固定するための鍵部およびバネ部が形成される一方、前記シールドカバーの他端には、前記基板に係合するための係合部が形成されており、前記シールドカバーおよび前記基板の一端同士を一緒に合わせて前記鍵部を前記溝と位置合わせし、前記鍵部および前記バネ部により前記基板を挟み込み、前記シールドカバーを前記溝の回りで覆うように回転させ前記基板に固定・保持するようにしたことを特徴とするICカードコネクタ。
IPC (3件):
H01R 13/629 ,  G06K 17/00 ,  H01R 13/648
FI (3件):
H01R 13/629 ,  G06K 17/00 C ,  H01R 13/648
Fターム (11件):
5B058CA13 ,  5B058KA24 ,  5E021FA05 ,  5E021FA11 ,  5E021FB02 ,  5E021FB18 ,  5E021FC32 ,  5E021HC36 ,  5E021LA01 ,  5E021LA09 ,  5E021LA15
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • イジェクト機構付きカード用コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-082044   出願人:日本航空電子工業株式会社
  • エッジコネクタシールド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-328870   出願人:アイティーティー・インダストリーズ・インコーポレーテッド
  • ガイド付きコネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-328550   出願人:日本航空電子工業株式会社, シャープ株式会社
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