特許
J-GLOBAL ID:200903007281188348

認識対象音声検出方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-280670
公開番号(公開出願番号):特開平10-312194
出願日: 1997年10月14日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 認識対象音声の待ち状態における消費電流を小さくする。【解決手段】 音入力手段1を間欠駆動する間欠駆動制御手段6と、間欠駆動される音入力手段1が動作状態の間に入力された音レベルを検出し、そのレベルの大きさから音の有無を判定し、音が無いと判定した場合は、非動作状態に戻る入力レベル判定手段2と、この入力レベル判定手段2で音が有りと判定された以降に動作を開始し、その音が雑音であるか音声らしき音であるかを大まかに判定し、音声らしき音でないと判定した場合は、非動作状態に戻る音判定手段3と、この音判定手段で音が音声らしき音と判定された以降に動作を開始し、その音声らしき音が音声か否かを判定し、音声であると判断した場合は、その特徴データを音声認識手段5に渡し、音声でないと判断した場合には、非動作状態に戻る音声判定手段4とを有する。
請求項(抜粋):
音入力手段に入力された音声を認識してその認識結果に対して何らかの動作を行う音声認識装置における認識対象音声検出方法において、前記音入力手段を間欠駆動し、間欠駆動される音入力手段が動作状態の間に入力された音に対し、その音が認識対象の音であるかを判定する処理を、複数段階の工程に分けて段階的に行い、現在処理中の工程での処理結果がその工程に設定された条件を満たした以降に次の段階の工程が動作し、段階を経るに従って、消費電流が大きく、かつ、認識すべき音声か否かの判定確度の上がる処理に移行し、それぞれの工程における処理において、その工程に設定された条件が満たされない場合は、それぞれの工程を非動作状態に戻すことを特徴とする認識対象音声検出方法。
IPC (2件):
G10L 3/00 571 ,  G10L 3/00 513
FI (2件):
G10L 3/00 571 K ,  G10L 3/00 513 A
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 音声認識対話装置および音声認識対話処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-212248   出願人:セイコーエプソン株式会社
  • 特開平3-092900
  • 特開平3-250961
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