特許
J-GLOBAL ID:200903007301236263

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光 ,  高松 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-151664
公開番号(公開出願番号):特開2007-323905
出願日: 2006年05月31日
公開日(公表日): 2007年12月13日
要約:
【課題】シール部材ホルダの誤嵌合を検知可能とすること。【解決手段】第1円筒壁2の外周に第2円筒壁22を嵌合させるシール部材ホルダ20を有し、第2円筒壁に、溝状の切欠25と係合孔27を複数形成し、第1円筒壁の外周に係合孔と係合する係合凸部7を形成したコネクタにおいて、第2円筒壁の切欠25のうちの1つを、他のものより幅広の平面視末広がり形状の切欠25Aとし、第1円筒壁の外周に、その末広がり形状の切欠25Aとのみ適正に嵌合可能であり、嵌合されることによりシール部材ホルダを周方向に位置決めし、且つ、他の切欠25Bと嵌合されようとしたときに、該他の切欠の両側の壁と干渉することで、第2円筒壁の一部を外側に膨らませる平面視末広がり形状の位置決め用のリブ5Aを突設した。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ケース壁を貫通してケースの内部から外部へ突出するコネクタ端子と、 該コネクタ端子を取り囲むように前記ケース壁から外部へ突出する第1円筒壁と、 該第1円筒壁の内部に装填され、前記コネクタ端子と前記ケース壁の隙間をシールするシール部材と、 前記第1円筒壁の外周に基端側の第2円筒壁を嵌合固定させることで、先端側の第3円周壁を相手方コネクタに向けて突出させると共に、前記シール部材を抜け止め保持する円筒状のシール部材ホルダと、 前記第2円筒壁に周方向に間隔をおいて複数配置され、それぞれが前記第2円筒壁の端縁から軸線方向に沿って形成された溝状の切欠と、 前記第2円筒壁の端縁から離れた位置に形成された第1係合部と、 前記第1円筒壁の外周に設けられ、前記第2円筒壁の撓み変形を利用して前記第1係合部と係合することにより、前記シール部材ホルダを軸方向に係止する第2係合部と、 を有し、 相手方コネクタのハウジングの先端が、前記シール部材ホルダの第2円筒壁の外周に被さった状態で、前記第3円筒壁の外周に嵌合固定されるコネクタにおいて、 前記第2円筒壁に設けられた複数の切欠のうちの1つを、他のものよりも幅広の切欠として形成し、 前記第1円筒壁の外周に、前記1つの幅広の切欠とのみ適正に嵌合可能であり、嵌合されることにより前記シール部材ホルダを周方向に位置決めし、且つ、他の切欠と嵌合されようとしたときに、該他の切欠の両側の壁と干渉することで、前記第2円筒壁の一部を外側に膨らませる位置決め用のリブを突設したことを特徴とするコネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/52 ,  H01R 13/64
FI (2件):
H01R13/52 301B ,  H01R13/64 Z
Fターム (20件):
5E021FA03 ,  5E021FA08 ,  5E021FB30 ,  5E021FC38 ,  5E021HA07 ,  5E021HC08 ,  5E021JA05 ,  5E021KA05 ,  5E087EE02 ,  5E087EE13 ,  5E087FF03 ,  5E087HH02 ,  5E087LL03 ,  5E087LL04 ,  5E087LL12 ,  5E087MM05 ,  5E087MM08 ,  5E087PP01 ,  5E087RR12 ,  5E087RR26
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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