特許
J-GLOBAL ID:200903073926185074
コネクタのロック構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小栗 昌平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-344861
公開番号(公開出願番号):特開2003-151686
出願日: 2001年11月09日
公開日(公表日): 2003年05月23日
要約:
【要約】【課題】 コンパクト化を図ることのできるコネクタのロック構造を提供する。【解決手段】 雌本体41の挿入口42に雄本体31を挿入する際に、雌切欠き部43が開くとともに雄切欠き部32が縮むので、雌側係止部44が雄側係止部33を乗り越えて、雄本体31を容易に雌本体41の内部に挿入して固定することができる。また、雌切欠き部43の縁部に設けられている雌側係止部44を開くか、あるいは雄切欠き部32の縁部に設けられている解除用突起34をつまんで雄側係止部33を狭めることにより、容易に雌本体41から雄本体31を分離することができる。
請求項(抜粋):
第1端子を収容する筒形状の雄コネクタハウジングと、前記第1端子に対して電気的に接続可能な第2端子を収容する筒形状の雌コネクタハウジングと、前記第1端子および前記第2端子を接続させるために前記雌コネクタハウジングにおける雌本体内の挿入口から挿入した前記雄コネクタハウジングの雄本体を前記雌本体に対して固定する固定手段とを備え、前記固定手段が、前記挿入口から前記雄本体を挿入するにあたって、前記雄本体に設けられた雄側係止部と、前記雌本体に設けられた雌側係止部とを互いに乗り越えさせて係止することにより前記雄本体および前記雌本体を相互に固定可能であるとともに、前記雄側係止部および前記雌側係止部のうちの一方を他方に対して離れる方向に弾性変形させることにより前記雄本体および前記雌本体の相互固定を解除可能なコネクタのロック構造であって、前記挿入口に連続するとともに前記雌本体の軸線方向に沿って形成された雌切欠き部と、前記雄本体の外側面において挿入方向後部から軸線方向に沿って形成された雄切欠き部とを有し、前記雌側係止部が前記雌切欠き部の縁部に配置されているとともに、前記雄側係止部が前記雄本体の外側面に配置され、前記雌側係止部における前記雌本体の軸線に対して直交する横断面形状を拡大させる拡大操作と、前記雄側係止部における前記雄本体の軸線に対して直交する横断面形状を縮小させる縮小操作とのうちの少なくとも一方を行うことにより、前記雌側係止部と前記雄側係止部との相互係止を解除可能であることを特徴とするコネクタのロック構造。
Fターム (7件):
5E021FA12
, 5E021FA14
, 5E021FA16
, 5E021FC33
, 5E021FC36
, 5E021HC07
, 5E021HC09
引用特許:
審査官引用 (2件)
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コネクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-145877
出願人:矢崎総業株式会社
-
半嵌合防止コネクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-342314
出願人:矢崎総業株式会社
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