特許
J-GLOBAL ID:200903007317844689

結晶配向セラミックス及びセラミックス積層体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高橋 祥泰 ,  岩倉 民芳 ,  高橋 祥起
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-069798
公開番号(公開出願番号):特開2006-248860
出願日: 2005年03月11日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】短時間で製造できる新規の結晶配向セラミックスの製造方法及びセラミックス積層体の製造方法を提供すること。【解決手段】シート作製工程と結晶促進層形成工程と焼成工程とを有する結晶配向セラミックスの製造方法である。シート作製工程においては、グリーンシート1を作製する。結晶促進層形成工程においては、結晶促進物質粒子151を含む結晶促進層15をグリーンシート1に接するように形成する。焼成工程においては、グリーンシートの焼成を行う。また、積層体作製工程と焼成工程とを有するセラミックス積層体の製造方法である。積層体作製工程においては、グリーンシートと電極印刷層とを積層してなる積層体を作製する。また、焼成時に多結晶体中の結晶粒を成長させる結晶促進物質粒子を含有する結晶促進層を上記グリーンシートと接するように形成する。焼成工程においては、積層体を焼成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ペロブスカイト構造(ABO3)を主成分とする多結晶体からなり、該多結晶体を構成する結晶粒の結晶面が配向する結晶配向セラミックスの製造方法であって、 焼成により上記ペロブスカイト構造の多結晶体を生成する圧電材料からなるグリーンシートを作製するシート作製工程と、 焼成時に上記多結晶体中の結晶粒を成長させる結晶促進物質粒子を含む結晶促進層を上記グリーンシートに接するように形成する結晶促進層形成工程と、 上記結晶促進層を形成した上記グリーンシートを焼成して上記結晶配向セラミックスを作製する焼成工程とを有することを特徴とする結晶配向セラミックスの製造方法。
IPC (5件):
C04B 35/64 ,  H01L 41/24 ,  H01L 41/187 ,  H01L 41/22 ,  H01L 41/083
FI (5件):
C04B35/64 J ,  H01L41/22 A ,  H01L41/18 101J ,  H01L41/22 Z ,  H01L41/08 S
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-072560
  • 特開昭62-072560
  • 特開昭57-188460
全件表示
引用文献:
前のページに戻る