特許
J-GLOBAL ID:200903007352785571

成形性に優れた冷延鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大関 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-332112
公開番号(公開出願番号):特開平9-170028
出願日: 1995年12月20日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 成形性に優れた深絞り用の冷延鋼板の製造方法を提供する。【解決手段】 重量比で、C:0.01%以下、N:0.01%以下、Al:0.005%以上、1.0%以下、また必要に応じ、B:0.0002%以上、0.005%以下を含み、TiおよびNbのいずれか一方または双方をC/12+N/14<Ti/48+Nb/93+0.0001なる条件を満足するように含有する鋼のスラブを熱間圧延する際に、必要に応じ、粗圧延後、先行の粗圧延材に接合して、Ar<SB>3 </SB>変態点+100°C以下、Ar<SB>3 </SB>変態点以上の温度で合計圧下率が50%以上の熱間仕上圧延を、潤滑を施して摩擦係数が0.2以下の条件で行ない、熱間仕上圧延後、800°Cまでの平均冷却速度を15°C/sec以上とし、780°C以下の温度で巻き取り、その後、通常の酸洗をした後、50%以上、95%以下の冷間圧延をし、再結晶焼鈍を施すことを特徴とする成形性に優れた冷延鋼板の製造方法。
請求項(抜粋):
重量比で、C:0.01%以下、N:0.01%以下、Al:0.005%以上、1.0%以下を含み、TiおよびNbの何れか一方または双方をC/12+N/14<Ti/48+Nb/93+0.0001なる条件を満足するように含有する鋼のスラブを熱間圧延する際に、Ar<SB>3 </SB>変態点+100°C以下、Ar<SB>3 </SB>変態点以上の温度で、合計圧下率が50%以上の熱間仕上圧延を、潤滑を施して摩擦係数が0.2以下の条件で行い、熱間仕上圧延後、800°Cまでの平均冷却速度を15°C/sec以上とし、780°C以下の温度で巻取り、その後、通常の酸洗をした後、50%以上、95%以下の圧下率で冷間圧延を行い、再結晶焼鈍を施すことを特徴とする成形性に優れた冷延鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C21D 9/48 ,  C21D 8/04 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/14
FI (4件):
C21D 9/48 E ,  C21D 8/04 A ,  C22C 38/00 301 S ,  C22C 38/14
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特公平2-015612
  • 特公平7-056055
  • 極めて深絞り性に優れる冷延鋼板の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-218661   出願人:川崎製鉄株式会社
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