特許
J-GLOBAL ID:200903007353600532

反射型カラー液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-028957
公開番号(公開出願番号):特開平11-231339
出願日: 1998年02月10日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 可視光中の互いに異なる色光を選択反射する複数のコレステリック液晶表示層によってカラー表示を行う反射型カラー液晶表示素子において、観察方向による色相の変化を低減し、表示色の彩度を向上させ、かつ各表示色とブラック表示とのコントラストを向上させる。【解決手段】 外光の入射側から、ブルーの色光を選択反射するコレステリック液晶表示層3B、グリーンの色光を選択反射するコレステリック液晶表示層3G、レッドの色光を選択反射するコレステリック液晶表示層3R、の順に積層する。グリーン表示層3Gにはブルーの色光を吸収するイエローの色素を添加し、レッド表示層3Rにはシアンの色光を吸収するレッドの色素を添加する。各表示層3B,3G,3Rを高分子を含む構造とする場合には、その高分子は高分子前駆体を、上記のイエロー色素およびレッド色素による吸収波長帯域以外の波長帯域の光、例えば赤外光によって重合したものとする。
請求項(抜粋):
それぞれ可視光中の互いに異なる色光を選択反射する複数のコレステリック液晶表示層によってカラー表示を行う反射型カラー液晶表示素子において、前記複数のコレステリック液晶表示層が、外光の入射側に近いものほど選択反射光が短波長側となるように積層されているとともに、当該コレステリック液晶表示層の選択反射光よりも短波長側に可視光領域を有するコレステリック液晶表示層には、その選択反射光よりも短波長側の可視光領域の光を吸収する色素が添加されていることを特徴とする反射型カラー液晶表示素子。
IPC (3件):
G02F 1/1347 ,  G02F 1/1333 ,  G02F 1/137 500
FI (3件):
G02F 1/1347 ,  G02F 1/1333 ,  G02F 1/137 500
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る